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麻雀メンツで結成した「与謝野新党」が「小沢幹事長」と手を組む

週刊新潮 2010年4月15日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/04/08

発売日 2010/04/08
JANコード 4910203130403
定価 356円(税込)

麻雀メンツで結成した
「与謝野新党」が「小沢幹事長」と手を組む
▼国士狙い「平沼赳夫」元経産相を頼る「与謝野馨」元財務相のリーチ棒
▼政局音痴「ロートル軍団」の相談相手は例によって「老害主筆」
▼銀座の紳士「園田博之」が謀反を起こした「谷垣裁定」への不信感
▼財布を当てにされる「鳩山邦夫」元総務相の頭の中は息子で一杯
▼総理にしたい人ナンバーワンでも党内不人気「舛添要一」前厚労相
▼大叔父の遺言を守って残留「後藤田正純」板挟みで泣き言「城内実」
▼自民党「石破茂」政調会長インタビュー「谷垣さんは慰留すべきだった」
▼みんなの党「渡辺喜美」代表インタビュー「ごった煮のオールド新党!」
▼「小沢一郎」幹事長が肉を切らせて骨を断つ「衆参ダブル選挙」皮算用

本誌インタビューに応じていた
中国「日本人死刑第一号」のピカレスク一代
問われて名乗るもおこがましいが、生まれは難波道頓堀。幼いころに母と別れ、身の生業も白浪の沖を越えたる夜働き……

亡国の「ゆとり教育」で残った暗澹たる爪痕

ドブに血税を捨てる「子ども手当」の大愚策!
▼「外国人」海外養子も無制限1万3000円
▼子供が保護された「虐待親」も申請可能
▼偽造証明書を見破れないシステムの大穴


「地球温暖化」を眉つばにした「世界的権威」のデータ捏造!? ――根拠が消えた「CO2原因説」と巨万の「CO2ビジネス」

極東「情報機関」が右往左往した金正日総書記「北京腎移植情報」を追え!

新「キャスター」誕生で「ニュース戦争」の覇者と敗者
▼スポーツ選手と不倫が心配「青木裕子」
▼出番がなくてキャラが死んだ「丸岡いずみ」
▼演出過多が玉にキズという「堀尾正明」
▼マニッシュ・スタイルで盤石の「安藤優子」


解雇准教授が実名告発!
「のりピー」創造学園大学は「師無し、金無し、生徒無し」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/松井孝典
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー 松井忠三
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼アーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼エンターテインメント/ガイド
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。