【短期集中連載】「亡国の小沢一郎」反旗を翻した元筆頭秘書の証言 [第1回]「小沢一郎が倒れた朝」
週刊新潮 2010年4月22日号
(木曜日発売)
発売日 | 2010/04/15 |
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JANコード | 4910203140402 |
定価 | 356円(税込) |
[第1回]「小沢一郎が倒れた朝」
▼「岡田外相」蚊帳の外で突き付けられた米の「最後通牒」
▼義兄が市長選挙落選「菅財務相」とイソップ童話
▼「前原国交相」の高速「2000円」で「火だるま副大臣」
▼「亀井郵政担当相」が逃した魚は「前田日明」と「郵政候補」
▼病気自慢もできる「平沼・与謝野新党」が一歩目で躓いた
▼批判ばかりで会議に出ない無冠の総理候補「舛添要一」
ニッポンを滅ぼす「バカ親」に関する一考察
鎌倉「長谷寺」から飛び火した骨肉相食む「霊園」乗っ取り騒動
“ゴネ得”元国鉄マン「1047人」のやったこと
(2)業績悪化「エイベックス」が社運を託すピンクのバニー「浜崎あゆみ」
(3)ママさん宇宙飛行士「山崎直子」ロン毛の旦那に違和感がある!
(4)アンパンマン作者が「のりピー」大学に貸した1億4000万円
(5)恩知らずの声まで上がった「宮根誠司」の前途が暗い
(6)「本田医師」所得隠し会社の役員は「巨人軍」の紳士たち
(7)始まる前からコケそうな実写版「怪物くん」誰が見る?
(8)「タイガー・ウッズ」4位ならまだ燃え盛る悪いジョーク
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/林家木久蔵
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 佐藤光信
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼アーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼エンターテインメント/ガイド
▼テレビジョン/スポーツ/タウン
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。