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【短期集中連載】「亡国の小沢一郎」反旗を翻した元筆頭秘書の証言 [第1回]「小沢一郎が倒れた朝」

週刊新潮 2010年4月22日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/04/15

発売日 2010/04/15
JANコード 4910203140402
定価 356円(税込)

【短期集中連載】「亡国の小沢一郎」反旗を翻した元筆頭秘書の証言
[第1回]「小沢一郎が倒れた朝」
――慌てて私が小沢の寝室に入ると、彼は布団の上で胡坐をかき、弱々しく虚空を見つめ、苦悶していた。顔面は蒼白で、息も絶え絶えの様子から、一目で心臓発作だと直感した……

支持率28%!! 鳩山政権「墜落警報」
▼「辞任」しか打つ手がない「鳩山総理」の目が泳いでる
▼「岡田外相」蚊帳の外で突き付けられた米の「最後通牒」
▼義兄が市長選挙落選「菅財務相」とイソップ童話
▼「前原国交相」の高速「2000円」で「火だるま副大臣」
▼「亀井郵政担当相」が逃した魚は「前田日明」と「郵政候補」
▼病気自慢もできる「平沼・与謝野新党」が一歩目で躓いた
▼批判ばかりで会議に出ない無冠の総理候補「舛添要一」

「校長室殴り込み」「窓から使用済みオムツ」「万引きは店のせい」
ニッポンを滅ぼす「バカ親」に関する一考察

「赤塚不二夫」の墓石も揺れる!?
鎌倉「長谷寺」から飛び火した骨肉相食む「霊園」乗っ取り騒動

闘争23年! 200億円の税金をぶったくる
“ゴネ得”元国鉄マン「1047人」のやったこと

[追悼]井上ひさし氏が遺した「遅筆」の伝説

【ワイド】天知る地知る桜散る
(1)龍馬伝「福山雅治」盗難ポスターに意外な安値が付いていた
(2)業績悪化「エイベックス」が社運を託すピンクのバニー「浜崎あゆみ」
(3)ママさん宇宙飛行士「山崎直子」ロン毛の旦那に違和感がある!
(4)アンパンマン作者が「のりピー」大学に貸した1億4000万円
(5)恩知らずの声まで上がった「宮根誠司」の前途が暗い
(6)「本田医師」所得隠し会社の役員は「巨人軍」の紳士たち
(7)始まる前からコケそうな実写版「怪物くん」誰が見る?
(8)「タイガー・ウッズ」4位ならまだ燃え盛る悪いジョーク

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/林家木久蔵
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/辻井南青紀

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 佐藤光信
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼アーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼エンターテインメント/ガイド
▼テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。