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「南の島の基地ごっこ」終了 やがて虚しき「鳩山幼稚園」

週刊新潮 2010年6月3日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/05/27

発売日 2010/05/27
JANコード 4910203110603
定価 356円(税込)

「南の島の基地ごっこ」終了 やがて虚しき「鳩山幼稚園」

南がダメなら北がある。今度は「最低でも国後島返還」!?
絶対に辞めない! 恥を知らない! 「鳩山総理」次の夢はロシアと「北方領土」

口蹄疫のA級戦犯!
税金使って大名外遊で「私的旅程」を隠し通す卑怯な「赤松農水相」のゴルフ前科

▼支援者がうんざりした「鳩山幸」総理夫人「7分間スピーチ」
▼赤松農水相「ゴルフ情報源」と疑われた「山岡国対委員長」
▼閣僚パーティー自粛規範を完全無視する「前原国交相」
▼「長妻厚労相」支持者集会は「子ども手当」反対9割
▼無視されても与党にしがみつく「福島瑞穂」社民党党首に解党のススメ
▼「三宅雪子」元外交官実父と「中江滋樹」水魚の交わり

【贈る言葉が三行半】
▼カメレオン「鳩山総理」はアホか詐欺師か
 評論家  大宅映子
▼我々は政府の嘘つきに騙された! 徳之島の町長「備忘録」
 天城町長  大久幸助
▼合言葉はルーピー! 「ホワイトハウス」が軽蔑している
 東京福祉大学教授  天川由記子

【日本ルネッサンス】普天間迷走8カ月「鳩山首相」は自身の学びを語れ
ジャーナリスト  櫻井よしこ

鳩山政権を持て囃してきた「お偉い文化人」言行録
鳥越俊太郎・落合恵子・愛川欽也・室井佑月

【グラビア編】
▼「菅直人」副総理の自宅玄関「悪しからず」
▼三社祭で神輿を担いだ「中山義活」首相補佐官
▼「亀井静香」郵政担当相の寝癖と無くて七癖

「野球賭博」角界汚染 取調室で「黙秘権」を行使した「琴光喜」
――夏場所が終わり、本格捜査に乗り出した当局。大関は対峙した刑事に 「話せません」を繰り返すばかりだった。

【ワイド】君の瞳に恋してる
(1)嵐「マツジュン」がシークレットデートした「26歳年上女優」
(2)親の十四光りでもシングルCDが300枚しか売れなかった!
(3)ビョン様主演「アイリス」が視聴率7%で大惨敗したわけ
(4)「三原じゅん子」フルヌード写真集に「森元首相」のトラウマ
(5)実は引退「伊良部秀輝」が「アメリカ市民権」に恋してる
(6)英雄「当たり屋船長」の本音は「シー・シェパード辞めたい」
(7)「朝青龍」イギリス庭師修業で「中田英寿」と同じ匂い
(8)今どきリボン付き「ベンツ」をプレゼントされた「銀座ママ」

【特別読物】原則「非課税」ラブホ経営もできる「巨大集金装置」
「宗教法人」に課税せよ!
ジャーナリスト  山田直樹

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/春風亭鹿の子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/降籏 学

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー
▼マイオンリー 平野 文
▼アーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼ガイド
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼ビジネス/インシデント/スポーツ/エンターテインメント/オーバーシーズ/タウン
▼テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。