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「鳩山内閣」騒々しい臨終の内幕

週刊新潮 2010年6月10日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/06/03

発売日 2010/06/03
JANコード 4910203120602
定価 356円(税込)

「鳩山内閣」騒々しい臨終の内幕

「鳩山総理」の未来が映らない幸夫人の水晶玉
――小沢幹事長の厳命した連立維持。が、オバマ大統領との電話に浮かれた総理は社民切りを決意し、奈落へ。

▼今や「総理の椅子」は目前で黙り込んだ「菅直人」副総理
▼尻に火がついた「輿石東」参院議員会長がすがった小沢ガールズ
▼「福田衣里子」代議士が語った「刃物男」襲撃の一部始終
▼筋を通して喝采「社民党」の筋が違う野合と選挙協力
▼実兄が宝くじ詐欺「小宮山泰子」代議士は「新珠三千代」の姪
▼「谷亮子」遊説スタートで沸き上がったブーイング

口座に「1億2000万円」という「普天間ジャンヌ・ダルク」
一躍スター! 「福島瑞穂」社民党党首の「金と男とファッション」研究

【特別寄稿】
▼辺野古ルポ「普天間基地」移設は大歓迎
ジャーナリスト 青沼陽一郎
▼「小沢一郎」幹事長はなぜ総理を見捨てたのか
京大大学院教授 中西輝政

【日本ルネッサンス】参院選は「保守再生」に繋がるか
ジャーナリスト  櫻井よしこ

学習院コンフィデンシャル! 日常になった「雅子さま一人父母参観」!
イジメっ子対策で「給食に向精神薬を混ぜては」と提案した「東宮」
愛子さまの日記に綴られていた乱暴男子の行状。再び持ち上がった転校計画の行先はスイスのプライベートスクール。

19億円訴訟も起きた「アート引越センター」会長と「少女タレント」問題の夜

一触即発38度線 局地戦確率80%
「朝鮮戦争」開戦で日本は特需か火の海か!?

【特別対談】妻に先立たれるということ 仲代達矢vs川本三郎

箱から出しても使えない! 取説なし! 同期? iTunes?
なんとなく「iPad」を買ったオジさん「困った使用法」

「極道」&「極道の妻」と砂かぶりで相撲を観戦した
参院候補「エモヤン」と昔の衆院候補「野村サッチー」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/法華津 寛
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/村井和彦

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼アーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド
▼マイオンリー 長谷川初範
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。