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菅政権誕生「V字回復」祝賀ムードに忍び寄る凶兆

週刊新潮 2010年6月17日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/06/10

発売日 2010/06/10
JANコード 4910203130601
定価 356円(税込)

菅政権誕生「V字回復」祝賀ムードに忍び寄る凶兆

薄情の人「菅直人」新総理の研究
念願の「総理の椅子」を手に入れた日、彼は「菅グループ」の打ち上げに姿を見せなかった。短気な切れ者に懸念される早すぎる老化現象

屈辱の暴君「小沢一郎」前幹事長がこのまま黙るわけがない
――菅新総理をカン無視で次の一手は党分裂か、復讐か

▼小沢一派に宣戦布告「仙谷官房長官」が仕切った「枝野幹事長」
▼最初にクビ! 自称諸葛孔明の「山岡賢次」前国対委員長の遠吠え
▼独立画策で「原口一博」総務相が周囲に漏らす「10月は総理」
▼「小沢学校の卒論を出した」と弁明した「細野豪志」幹事長代理
▼外国人参政権に反対! 「蓮舫」行政刷新相が「岡田外相」に睨まれる!
▼「樽床国対委員長」の白髪染めを操る例の「女占い師」
▼官房長官ポストをねだって貰えなかった「荒井国家戦略相」
▼難民になった「鳩山グループ」はどこに溶けて消えるのか

「息子不登校」「夫愛人騒動」「子宮ガン」「くも膜下出血」
「大酒飲み」で「出しゃばり」という「菅伸子」ファーストレディー4つの不幸

特別扱いはジ・エンド!
「小沢辞任」でハシゴを外された「谷亮子」が惨めな雑巾掛け
「黒い家族」への批判と噴き上がる「立候補取り止めよ」の声。政治をなめたツケが今、返ってきた

【ワイド】「紫陽花」日和
(1)オジさんが知らない参院選よりずっと熱い「AKB48」総選挙
(2)花の命は短くて「有賀さつき」を激太りさせた離婚ストレス
(3)「青田とセックス」よりオスカーを怒らせた「玉置浩二」の一言
(4)「石田純一」十八番の結婚ネタで「東尾親子」の算盤勘定
(5)結婚式7回! 「神田うの」がただ今パチンコ御曹司と別居中

【特別読物】
▼60年安保から50年「樺美智子」遺族たちの半世紀
 ノンフィクションライター 歌代幸子

▼2010年宇宙の旅!
「60億キロ」銀河を飛んだ小惑星探査機「はやぶさ」奇跡の物語(前編)

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/ロバート・キャンベル
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄【最終回】/葉室 麟

黒い報告書/島村洋子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー
▼マイオンリー 江川達也
▼アーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼ガイド
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ
 エンターテインメント/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。