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クリーンなはずの市民派宰相に「政治とカネ」!? 「菅直人」新総理が政治団体に渡した奇妙な5000万円

週刊新潮 2010年6月24日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/06/17

発売日 2010/06/17
JANコード 4910203140600
定価 356円(税込)

クリーンなはずの市民派宰相に「政治とカネ」!?
「菅直人」新総理が政治団体に渡した奇妙な5000万円
統一地方選と参議院選挙が行われた3年前、巨額の資金が神奈川の政治団体へ流れた

「あんたの正体はわかっている!」
エイベックスも契約断念!? 「高城剛」にメールした「沢尻エリカ」のよろめく明日
二重契約がネックとなって、映画もドラマも水泡に…。激昂した彼女は猟奇的と口走った

「荒井キャミソール」大臣のキャミソールを着ていた30代人妻

【ワイド】「永田町の不愉快指数」
▼撮り鉄「前原国交相」のレンズ前で「D51」黒煙サービスは便宜供与だ!
▼首の皮一枚で留任した「長妻厚労相」の首筋が寒くなる8月
▼「所信表明は綺麗事」と菅総理を挑発した「田中真紀子」元外相
▼「菅伸子」総理夫人が信じている「田中角栄」元総理と中国の靖国密約
▼おどるポンポコリン「福島瑞穂」社民党党首を拒否した「辻元清美」前国交副大臣
▼ツイッターでは「ガッキー」という「谷垣禎一」自民党総裁の幸せな脳

『新潮45』が発掘した幻の「田中角栄」演説テープ

OLも新宿2丁目もハマった『セックス・アンド・ザ・シティ』から学ぶこと

【特別読物】
▼「太鼓持ち」「男芸者」絶滅寸前という余計文化財!? 「幇間」の生き方
 ノンフィクション作家 増田晶文

▼2010年宇宙の旅!
「60億キロ」銀河を飛んだ小惑星探査機「はやぶさ」奇跡の物語(後編)

今さら嘘を白状「琴光喜」巨体の陰にもっと「太い連中」
相撲協会「野球賭博」燎原の火 鬢付油臭の「無法者集団」!?

「カメルーン戦」勝ち点3 望外の勝利をもたらした崖っぷちの岡田采配!

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/中村芝翫
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女【新連載】/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/井口民樹

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼マイオンリー 牧 伸二
▼オーバーシーズ
▼アーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼ガイド
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼エンターテインメント/インシデント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。