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市民派の仮面をつけた独裁者 「菅直人」総理が目指す「小沢一郎」前幹事長以上の強権

週刊新潮 2010年7月8日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/07/01

発売日 2010/07/01
JANコード 4910203120701
定価 356円(税込)

市民派の仮面をつけた独裁者
「菅直人」総理が目指す「小沢一郎」前幹事長以上の強権

追い風 逆風 神風 臆病風
風に舞う軽量級「参院選候補」
▼人寄せパンダNo.1でも「谷亮子」の後ろに蠢く怪しい紳士
▼「猪口邦子」を応援する「小泉純一郎」元首相の民主党評
▼片手はポケットで握手という「堀内恒夫」が偉すぎる
▼無口で無骨「石井浩郎」が一番苦手なフリートーク
▼「鳩山邦夫」パパが登場ならば元気になる「鳩山太郎」
▼ほぼ当確から失速「岡部まり」のお姫様戦術で票が減る
▼折も折「神取忍」元公設秘書が熟女なのにAVデビュー
▼海外放浪と読書150冊で人格が変わった「杉村太蔵」

【ワイド】梅雨の晴れ間のにわか雨
(1)「僕は馬の骨」とへりくだった「大塚愛」の金髪亭主
(2)「東方神起」最後のシングルで億万長者のシンデレラ歌手
(3)このまま放置なら「ゴジラ松井」という遼クンのニキビ
(4)朝から「セックスレス」特集を組んだNHKにお茶の間が凍った!
(5)「焼肉小倉優子」が訴えられた「ゆうこりん」の憂鬱
(6)今度は亭主に前々妻から200万円の請求があった「倉田真由美」

【特別読物】
▼高裁判決も欠席! 懲役15年! 拘置所セレブを気取るバラバラ殺人犯「三橋歌織」の日常
 ノンフィクション・ライター 橘 由歩

▼無政府地帯に「中華飯店」スラム街で博打の胴元! 「アワビ密輸」探知犬を暗殺!?
日本人たった5000人のアフリカ大陸に「タフな中国人」100万人

「ドブスを守る会」で首都大を退学「バカタレ大学生」親が泣いていた!

【日本は大善戦!】テレビに映らなかった「ワールドカップ」異聞
(1)本田選手を引き留めろというプーチン指令
(2)人気急上昇でも岡田監督がチームで浮いている
(3)「中村俊輔」「森本貴幸」活躍なしで創価学会が沈黙!?
(4)海外のゲイから注目されたGK「川島永嗣」
(5)リンゴを齧って「マラドーナ」迷言集
(6)北朝鮮監督とコーチは炭鉱労働の前例
(7)元SAS精鋭に守られていた「ベッカム」
(8)医師が警告! 「今年のインフルはブブゼラから」

それでも「名古屋場所」開催する「相撲協会」呆れるくらいに甘すぎる

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/パパイヤ鈴木
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/杉山隆男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 浅野温子
▼アーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼テレビジョン/インシデント/スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。