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「永田町」嵐の前の「熱射病」

週刊新潮 2010年7月29日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/07/22

発売日 2010/07/22
JANコード 4910203150708
定価 356円(税込)

「永田町」嵐の前の「熱射病」
▼自信喪失「菅直人」総理とキャミ大臣がヤジと怒号の国会へ行く
▼半年前はケジメ論者! 「枝野幸男」幹事長の福耳に世間の声が届かない
▼金賢姫も引退撤回に利用する「鳩山由紀夫」前総理の耐えられない軽さ
▼真逆の「福島瑞穂」社民党党首と手を組む「亀井静香」国民新党代表の算数
▼掌中にキャスティングボート「池田大作」創価学会名誉会長の高笑いが聞こえない
▼みんなの党「渡辺喜美」代表は勝ち過ぎでも展望が見えなくなった
▼八丈島の海釣り中止を強いられた「小沢一郎」前幹事長の不愉快千万

【ワイド】氷の美女から暑中見舞い
(1)「綾瀬はるか」の殺人スケジュールは愛まで殺せるか
(2)まさかの「青田典子」結婚で「石原真理」が恐ろしい
(3)選挙資金300万円を持ち逃げされていた落選「田島みわ」
(4)格を下げて雑巾がけという「長澤まさみ」のリバウンド
(5)「リア・ディゾン」が「つか追悼公演」でハジケる理由
(6)風と共に去っていく「米倉涼子」超一流女優の風格
(7)「鈴木保奈美」のカムバックは「石橋貴明」の収入減
(8)怪しすぎる「真紀子の隠し子」舞台でデビュー「山本モナ」

一流メディア「NHK」「日経」が世間に恥をかいた「新聞協会賞」応募ニュース

【特別読物】潔癖原理主義「岡田克也」外相の選挙は灰色「イオン丸抱え」
ジャーナリスト  鎌倉三次

やはりニセ者「金融改革の寵児」
愚かな「木村剛」振興銀行前会長を持て囃した曇った目の人

「ゲーム内恋人」と温泉一泊「チェリーボーイ」一体何が楽しいか!

教訓! 国技は正直者が馬鹿を見る 相撲協会の誇る「特別“いい加減”調査委員会」
「千代大海」が閻魔大王に舌を抜かれる日

【短期集中連載―第2回―】あの戦争にいくらカネを使ったか 真珠湾奇襲攻撃の損得勘定
ノンフィクション作家  保阪正康

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/石丸謙二郎
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/前川麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 瀬戸正人
▼ガイド
▼アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/インシデント/スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。