ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2010年8月5日号

週刊新潮「大相撲ファイル」棚卸し! 未だ晴れず「相撲協会」黒い霧

週刊新潮 2010年8月5日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/07/29

発売日 2010/07/29
JANコード 4910203110801
定価 356円(税込)

週刊新潮「大相撲ファイル」棚卸し!
未だ晴れず「相撲協会」黒い霧
▼「ウガンダ大使館」を騙った裏カジノに「千代大海」の影
▼「貴乃花」シロ判定で面子が潰れた朝日新聞スクープ
▼糖尿病で痩せた「松ヶ根親方」の賢妻「高田みづえ」は歌を封印
▼47連勝「白鵬」は全巻揃えた相撲DVDを擦り切れるまで見た
▼「元ミス京都」婚約者のギャンブル嫌いで救われた「豊ノ島」
▼自伝を出版「大嶽親方」と引き籠もる「琴光喜」
▼「のたり松太郎」を読めばわかる相撲界の伝統と常識
▼病気療養中「武蔵川理事長」の復権プロジェクトは風前の灯

夫が「総理就任一月半」で本を出す空前絶後のでしゃばり女房
印税500万円! 「菅伸子」夫人の尻に敷かれる「菅直人」総理茨の政局

国会議員の資質はゼロ! 検察審査会が「恐喝犯」と認定した「横峯良郎」参議院議員

バッジがなければただの人! 「落選候補」冴えない転職大作戦

【特別読物】55年の歴史に幕を下ろす「赤坂プリンス」物語
ノンフィクション・ライター  高月 靖

包丁男に48カ所滅多刺しされた「鬼畜作家」村崎百郎

助けも呼べない 水分補給も意味がない
脳幹麻痺で心不全になる「熱中症」で1000人が死ぬ

【短期集中連載―第3回―】あの戦争にいくらカネを使ったか ミッドウェー海戦で被った損害
ノンフィクション作家  保阪正康

歯の浮く祝辞は聞き飽きた 花嫁「小林麻央」はなぜ女性から嫌われるのか

還暦は洟たれ小僧というピンク映画「バリアフリー」がやってくる!
―――「喜寿傘寿米寿」を大挙動員で朝から満席御礼

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/正司花江
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/インシデント/エンターテインメント
▼マイオンリー 鈴々舎馬風
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼テレビジョン/スポーツ/タウン
▼スクリーン 坂上みき

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。