「菅」総理と「仙谷」官房長官の赤い系譜
週刊新潮 2010年8月12・19日号
(木曜日発売)
発売日 | 2010/08/04 |
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JANコード | 4910203130809 |
定価 | 特別定価377円(税込) |
ビジョンなき「国家解体論」と「戦争謝罪マニア」の描く未来図
芸能人御用達「痩身クリニック」に覚醒剤原料
「ロミ・山田」全米デビュー50周年の悔恨交遊録
(2)みんなの党「松田公太」議員に浮上した3歳「隠し子」
(3)圧倒的独走から混戦に落ち込んだ原監督「迷采配」
(4)ついにダメ亭主と別れた「酒井法子」地獄の1年
(5)「山岡賢次」前国対委員長が700坪大豪邸で暑気払いをやる
(6)天然「山口もえ」夫君が1億円横領一味と疑われた!
(7)世界大学野球で快投「ハンカチ王子」に付いた値段
(8)「麻生太郎」元総理惨敗から1年で表札を盗まれた
(9)選挙総括よりエビマオ結婚式「前原国交相」は大臣失格
(10)恋多き「青木裕子」アナとナイナイ「矢部」に結婚情報!
(11)怪しい「音楽プロデューサー」で復活していた「小谷光浩」
(12)「木村剛」振興銀行前会長が削除させた「問題メール」これが証拠だ
(13)獲得議席ゼロで勝利宣言した幸福実現党「大川隆法」創立者
(14)「トイレの神様」植村花菜を「芸能界のドン」が強烈プッシュ
(15)ミイラのように痩せていた「林葉直子」15年ぶりの惨敗
(16)死刑見学で四面楚歌「千葉景子」法相が「悪魔の取引」
(17)「氷川きよし」「松村雄基」で思い出す「佐良直美」とNHK
(18)「すっぴんブーム」で墓穴を掘った「南明奈」と「熊田曜子」
(19)食道がん早期発見でも「桑田佳祐」復帰にこれだけの不安
(20)お金を巡って御家騒動「文鮮明」統一教会教祖の息子たち
(21)辻元離党でも保身した「福島瑞穂」党首で社民カタストロフィー
(22)ロスで草野球「日本選抜監督」に就任していた「伊良部秀輝」
(23)「車椅子」から立ち上がった「加藤あきら」の風呂敷200億円
(24)整いました!! 「ねづっち」と掛けて創価学会と解く
【グラビア編】
▼「輿石東」参院議員会長TPOを知らないマナー違反の携帯トーク
▼ビアパーティーで「上を向いて歩こう」をアカペラ「長妻昭」厚労相
▼国会にセクシー旋風「三原じゅん子」議員の焼肉ナイト
▼時代はAKBでも薄倖の色気で優る元モー娘。「後藤真希」
▼サマソニ「BIGBANG」の追っかけ方をプロのパパラッチが伝授する
▼湘南でかき氷屋になった石原裕次郎の弟分「川地民夫」
▼「エビちゃん」に歯軋りする「押切もえ」のウェディングドレス
●私が選んだ「ベスト5」 Book Selection
川本三郎/児玉 清/大森 望/縄田一男
●CD & DVD Selection
●夏休み映画30本チェック Cinema Selection
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
●TV視聴室 夏休み番組スペシャル
●夏休み Special Guide
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/甲野善紀
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/タウン
▼マイオンリー 大林素子
・管見妄語(藤原正彦)
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。