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血の雨が降る「民主党」内ゲバ

週刊新潮 2010年9月2日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/08/26

発売日 2010/08/26
JANコード 4910203110900
定価 356円(税込)

血の雨が降る「民主党」内ゲバ
▼結局「小沢」は出るのか勝てるのか「ファイナルアンサー」
▼「小沢総理」誕生で「大連立」なら石もて追われる人々
▼「仙谷官房長官」が密かに描いた「前原擁立」裏切りの絵
▼「香港ディズニーランドに行こうかな」お暇な「枝野幹事長」
▼虎の威を借る「山岡賢次」副代表のゴマすりに同志も辟易
▼斥候をやらされた「荒井キャミ国家戦略相」と菅総理に隙間風
▼「小沢は諸悪の元凶」と罵った「渡部恒三」元最高顧問遺恨の源

米国病院でドナーより「卵子提供」
体外受精卵を移植 現在妊娠「15週」
来春2月50歳の初産

「野田聖子」代議士の「それでも私は産みたい」

GDP世界第2位「中国」に迫り来る「バブル崩壊」の衝撃

逮捕前に目撃された「清水健太郎」全奇矯行動
――誰にも見えないニキビをつぶし、真冬に裸で腕立て伏せ。檻の中の熊のように一晩中、部屋の中を歩き回る男の尋常ならざる日常。

【ワイド】陽炎の刻
(1)電撃結婚「織田裕二」で驚天動地の新宿2丁目
(2)「萩原健一」と交際「カリスマ主婦モデル」の上昇志向
(3)『ゲゲゲの女房』今さら聞けない草食系「向井理」入門
(4)「山本モナ」謎の結婚相手は中学生の頃から会社役員
(5)夢破れて「私立探偵」になった新加勢大周「坂本一生」
(6)「丹羽宇一郎」新中国大使はパンツを自分で洗っている!
(7)今度は銀座に「高齢者」お見合いスナックの「大林雅美」
(8)本誌連載「吉田潮」の執念が婚約者ひき逃げ犯を捕まえた
(9)「広末涼子」新恋人「キャンドル・ジュン」の全身刺青

粉飾決算100倍! 寿司パーティーで取引先籠絡!
今どき一流銀行から300億円借りて焦がした派手な還暦女社長

雅子さまの新作「フェンディ」バッグが波紋を呼んだ

【短期集中連載―第6回―】あの戦争にいくらカネを使ったか 硫黄島の戦いに見る“兵士の生命”
ノンフィクション作家  保阪正康

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/カンジヤマ・マイム
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/小嵐九八郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼マイオンリー 秋山 駿
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼オーバーシーズ/インシデント/スポーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。