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「民主」を黒煙の焦土にした「暴君」復活戦争

週刊新潮 2010年9月9日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/09/02

発売日 2010/09/02
JANコード 4910203120909
定価 356円(税込)

「民主」を黒煙の焦土にした「暴君」復活戦争

憎悪と遺恨の代表選 仲間を売って命乞いした「菅直人」総理
代表選の敗北を予感した「菅総理」は「小沢一郎」に膝を屈し、丸裸の自分を支えてもらいたいと打診した。政治信条も仲間との連帯も捨てさせられた権力闘争の全内幕。

▼呵々大笑「小沢一郎」前幹事長完全勝利でも喉に刺さった骨
▼涙目「仙谷官房長官」能面「前原国交相」の恨みを晴らす日
▼「渡部恒三」元衆議院副議長が嘆いた「鳩山君も恥ずかしい」
▼略式起訴された「鳩山秘書」がいつの間にか政策秘書
▼折も折「おとこ会」を結成した「平野前官房長官」
▼「蓮舫」行政刷新相が漏らした「男って割り切れないのかしら」
▼手の内を見せない「民社グループ」喉から手が出る閣僚ポスト
▼しょせんチンピラの喧嘩と言い放った「渡辺喜美」の支持率低下
▼テレビ大好き「原口総務相」が逆切れで記者に「社長に言うぞ」

太鼓持ちの夏祭り「ラブホ寺田」「自称諸葛孔明山岡」「ビラ撒き森ゆうこ」
「菅側近」と「小沢側近」ゴマすり“バカ”比べ

【特別寄稿】
▼民主党は政権を担うにはあまりに未熟だ
政治評論家  矢野絢也
▼無策の市民活動家より下品な「悪党」総理を
作家・元外務省主任分析官  佐藤 優

【日本ルネッサンス】
国民不在の「無策民主党」の不甲斐なさ  櫻井よしこ

【グラビア編】
▼三宅島釣り船で呉越同舟「菅と小沢」思い出アルバム
▼親分決起の日に小沢ガールズ「3人娘」は普天間遠足

「山本モナ」結婚引退宣言に「たけし」が怒った!
「ダンナが代わりに借金返せっての!」

「ホメオパシー」を持ち上げて叩いた「朝日新聞」舌の数

【ワイド】九月の空
(1)人気沸騰! 韓流「少女時代」に「AKB48」の分が悪い
(2)「大槻教授」に宣戦布告された怪しい「アグネス・チャン」
(3)「渡る世間は鬼ばかり」ファイナルで「えなりクン」が渡る世間
(4)今度は「鈴木京香」ベッドシーンが売りというNHKは大丈夫か
(5)きかんしゃトーマス「ポプラ社」に暴力団フロントが寄生した
(6)「石川遼」も驚いた「バナH杯」冠会社の詐欺的ビジネス
(7)実は全部がチャリティーじゃない「24時間テレビ」後始末
(8)結局離婚した「タイガー・ウッズ」はどの愛人とやり直すか

【短期集中連載―第7回―】あの戦争にいくらカネを使ったか 原爆投下の歴史的罪
ノンフィクション作家  保阪正康

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/小森邦衞
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 木の実ナナ
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼テレビジョン/インシデント/スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼エンターテインメント/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。