ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2010年9月30日号

「日の丸」「君が代」大っ嫌い! 「岡崎国家公安委員長」まで誕生させた 「仙谷官房長官」が冷笑「これから殺小沢!」

週刊新潮 2010年9月30日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/09/22

発売日 2010/09/22
JANコード 4910203150906
定価 356円(税込)

「日の丸」「君が代」大っ嫌い! 「岡崎国家公安委員長」まで誕生させた
「仙谷官房長官」が冷笑「これから殺小沢!」
――自ら「一兵卒」を宣言した「小沢元幹事長」に、時の官房長官は、「じゃあ、一兵卒の肩書を作ってやる」と嘲笑った。民主党を動かす近親憎悪の巨大エネルギー。

創価学会に激震!
4カ月間も姿を見せない「池田大作」名誉会長
――5月13日を最後に、公式行事からふっつりと消えた池田名誉会長。重病説、昏睡説が乱れ飛ぶ中、組織の動揺を抑えるべく創価学会は“偽情報”を流布し始めた。そして「C1」「C3」と暗号名で呼ばれる息子たちの後継争いが始まる

冷や飯なのに腸が煮えくり返る「一新会」覆面座談会

【日本ルネッサンス】東シナ海で決まる民主党外交の浮沈/櫻井よしこ

【世間の値打ち】小沢一郎の息の根も止められない器量ナシの組閣人事/福田和也

「尖閣」「ガス田」「反日デモ」東シナ海 浪高し
――漁船船長逮捕で再び中国に吹き荒れる反日デモ。対日強硬路線はエスカレートするばかり。出口の見えない米中日「チキンレース」の行方。

【ワイド】一葉落ちて天下の秋
(1)「私はもう王様じゃない」と呟いたテレ東の女王「小谷真生子」
(2)「深津絵里」が凱旋会見から逃げ出した“黒いワケ”
(3)偶然とは思えない「北川景子」宣伝とデート情報の絶妙な間
(4)「鬼束ちひろ」無職男の暴行の裏に「逆ナンパ」「即同棲」
(5)市長選挙出馬を撤回! 「旭山動物園」前園長の家庭事情
(6)助さん格さんに元チャラ男と元ヤンキーを選んだ「水戸黄門」
(7)「田代まさし」がホームレスの風貌で「昼間にラブホ」

大記録なのに騒がれない「イチロー」「白鵬」の人種問題

【特別読物】
▼米ロ「スパイ戦争」は対岸の火事に非ず
 「鳩山前首相」にも忍び寄るロシア諜報機関
 ジャーナリスト 蔦谷 透
▼合格率25%の“新”司法試験 無職の「多重債務者」を量産した「三振ルール」
 ジャーナリスト 丸尾健太郎

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/美保 純
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/桐生典子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 三橋貴風
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼エンターテインメント/スポーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ【最終回】
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。