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権力をワシ掴み! 赤い官房長官「仙谷由人」の研究 前編

週刊新潮 2010年10月28日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/10/21

発売日 2010/10/21
JANコード 4910203141003
定価 356円(税込)

権力をワシ掴み! 赤い官房長官
「仙谷由人」の研究 前編
――ついに宿敵「小沢一郎」を討ち果たし、今や権勢をほしいままにする「元学生運動」の闘士。だが、彼には国家ナンバー2のポジションに相応しくない知られざる過去があった。

収監目前「鈴木宗男」が初めて明かす
「中川一郎」自殺の原因はロッキード聴取だった!
――1983年1月9日、なぜ「北海のヒグマ」は浴衣姿で首を吊り、この世を去ったのか。秘書、鈴木宗男が27年間、口を噤んでいた誰も知らない秘密の暴露……。

庶民的「焼き鳥」より超高級「焼き肉」 市民派「菅直人」美食日誌

【日本ルネッサンス】拡大版 櫻井よしこ
「中国」が掘削を強行! 指を咥えて看過した「菅内閣」
東シナ海「ガス田」に紅い火が灯る

荒れ狂う「反日デモ」は「中国政府」公認
――無策の政権がぬるま湯に浸かる間に、いつしか尖閣は中国の外交カードになった。不満分子のガス抜きを兼ねて、反日デモを裏で操る老獪な「中共」は沖縄にも色目を使い始めた。

引退翌日にマタニティールック? 「谷亮子」先生に政治家も引退のススメ

まもなく要介護人口500万人 地獄を見ずに済む
40歳からの「介護」入門
▼「大島渚」に口移しで水を飲ませる「小山明子」鬱からの脱出
▼「未経験者」に必要な「親が倒れた翌日」の基礎知識
▼オムツ交換「深夜は580円」が積もって自己負担はいくらか
▼大腿骨を骨折した「野坂暘子」が語る「兵隊ごっこ」
▼最も困難な介護という「体が元気で認知症」を笑わせろ
▼ナイアガラの滝まで連れていく「トラベルヘルパー」
▼胃に穴を開けないための「ふまじめ」介護

情けない「井川」のせいで売値暴落「ダルビッシュ」

時代は女装の巨漢! 「紳助・さんま」を捨てて「マツコ・デラックス」に走ったテレビ

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/的川泰宣
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/前川麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/インシデント/スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 竹内 誠
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼スクリーン 白井佳夫
▼タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。