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支持率も水没「尖閣ビデオ」大爆発で轟沈した「菅内閣」 面子は丸潰れ! 「犯罪行為」と虚しく叫ぶ「官邸」愚の骨頂

週刊新潮 2010年11月18日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/11/11

発売日 2010/11/11
JANコード 4910203131103
定価 356円(税込)

支持率も水没「尖閣ビデオ」大爆発で轟沈した「菅内閣」

面子は丸潰れ! 「犯罪行為」と虚しく叫ぶ「官邸」愚の骨頂

▼「英雄は51歳海上保安官」情報乱舞の「海猿ネットワーク」
▼ビデオ音声から拾えた海保「謎の会話」と「ジョーク」解析
▼YouTubeで見られない「船長逮捕」のハイライトシーン
▼流出犯逮捕でも無罪の可能性がある  中央大学法学部長 橋本基弘
▼中国「海賊版」のテロップは「理不尽だ! 日本の船が妨害!」
▼尖閣よりも「ノーベル賞授賞式」が不愉快な中国共産党
▼「赤松元農水相」にアイツ呼ばわりされていた菅総理
▼首を狙われても傲岸な「仙谷64」官房長官の「筆撫で事件」

【日本ルネッサンス】本末転倒「犯人探し」は菅・仙谷内閣の責任隠蔽だ
櫻井よしこ

演歌枠大削減で紅白にリストラの吹雪!
崖っぷちに立つ「小林幸子」「美川憲一」「細川たかし」「伍代夏子」
――韓流グループに奪われる出演枠。紅白の将来を見越したNHKは大物歌手の 整理に手を付ける。

【特別読物】
▼「墓場まで……持っていくのはやめた!」
 「海部俊樹」元総理が語る「あの時」「あのカネ」の全真相
▼「霞が関」志望は激減! 外資へ頭脳流出が急増! 「東大生」就活戦線異状アリ!
 ノンフィクション・ライター 福田ますみ

【ワイド】真夜中の「ティーパーティー」
(1)「藤圭子」「宇多田ヒカル」の未来が透けた祖母の「絶縁死」
(2)元「AKB」主力メンバー「中西里菜」AV出演の語られざる事情
(3)「斎藤佑樹」の爽やか発言「感動した人」「熱血バカだと思った人」
(4)死してリヒテンシュタイン「隠し預金」がバレた帝京のドン
(5)酔っ払い「三宅雪子」転落事故の背景に妙に粘つく人間関係
(6)熱愛話も小芝居くさい「上戸彩」と出来レース「EXILE」
(7)「安室奈美恵」パワースポット訪問で運気と人気がガタ落ち

最後はマグロ船「ヤマト」から転落死! 「西崎プロデューサー」の破天荒な生涯

装甲車 マシンガン 武装警官1500人
完勝「日中サッカー」会場で噴き出していた反日の毒

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/小椋久美子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/辻井南青紀

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 後藤高志
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/インシデント/スポーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。