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70人が出席したきな臭い晩餐会 春でもないのに「小沢一郎」の蠢動

週刊新潮 2010年12月2日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/11/25

発売日 2010/11/25
JANコード 4910203111204
定価 356円(税込)

ズブズブ沈む「菅政権」泥船で見る夢

70人が出席したきな臭い晩餐会
春でもないのに「小沢一郎」の蠢動

▼守護霊は「輿石東」参院議員会長でも「居座り柳田」の首が飛ぶまで
▼疎ましい「与謝野馨」たちあがれ日本共同代表にすがる「菅総理」皮算用
▼支持率どん底でも年明け「解散」という「直人にも三分の理」
▼やっぱり出典はレーニンだった「仙谷官房長官」の「暴力装置」発言
▼都合の悪い事実は知らせない「民主党」のソ連的「鉄のカーテン」
▼「オレが全世界と渡り合う」「北朝鮮訪問で支持率一発」政権バカ語録

雅子さまの沈鬱が影を落とした
「ウィリアム王子」と「ケイト」婚約までの試練9年

16歳で「公認会計士」に合格した「座禅」「裏紙」「耳栓」勉強法

17歳の妹を虐待死させた「水着モデル」と「三十路情夫」の目を覆う暴力

【ワイド】個別の事案にお答えします
(1)拝金「ヨン様」人気急落を裏付けた「韓国料理店」の休業
(2)風俗通いと報じられた「菊池雄星」そんな場合か!
(3)「オウム」の足立区移転で始まった麻原回帰「純化路線」
(4)反日罵声を逆手に取った「日本鬼子」萌えキャラ計画
(5)ダルビッシュと離婚で黄信号がともる「紗栄子ブランド」
(6)「テレ朝」社長が「朝日新聞」社長に激しく楯ついた理由
(7)還暦なのに20代美女を落とす「志村けん」口八丁手八丁

3つのサプライズがあった「レコ大審査会」の実況中継

スポーツニュースに映らない
中国「アジア大会」のポンコツ一部始終
――テニス会場は携帯電話が鳴りっ放し。「素人審判」が多すぎて大混乱。彼の地で国際大会を開くのは100年早すぎる……。

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/田山涼成
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター【最終回】/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/片瀬京子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 山岡信貴
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。