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「中国大使館」にゴルフ代を立て替えさせた4人の民主党代議士

週刊新潮 2010年12月9日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/12/02

発売日 2010/12/02
JANコード 4910203121203
定価 356円(税込)

「山岡賢次」副代表 「笠浩史」文科相政務官 「長島昭久」代議士 「太田和美」代議士
「中国大使館」にゴルフ代を立て替えさせた
4人の民主党代議士
――中国大使、公使と和気藹藹、18ホールを回った後、代議士たちは24万円に上る コンペ代金を相手に払わせた。尖閣問題の折も折、易々と中国ロビーに侵食される 「アマチュア政治家」の罪。

「海老蔵」鮮血の西麻布「8時間20分」全行動
▼「海老蔵」vs「愚連隊」ファイトLIVE完全中継
▼裸足で遁走! タクシーを停めて「やられた……」
▼役者の顔を右拳で陥没させた「黒人ハーフ」の正体
▼被害届を躊躇わせた「小林麻央」激怒必至の脛の傷
▼来るこの日を予感させていた一月前の「祇園」泥酔顛末
▼「今日は暴れるぞ」カラオケバーの扉を開けての第一声

死刑なら一生の心的外傷!? プロ裁判官の責任放棄!
やっぱりおかしい「裁判員制度」

『武士の家計簿』映画化【特別対談】 堺雅人×磯田道史「チャンバラ」より算盤のリアリティ

「永田町」の凍える明日
▼「1%」発言を暴露した「鳩山前総理」はご機嫌斜め
▼「仙谷官房長官」が陰口を叩く「岡田幹事長」の無能力
▼公明党に秋波! 「菅総理」頼みの綱はある閣僚の創価妻
▼そして走り出す「大連立」へのジェットコースター
▼流出公安情報を出版した「辻元清美」代議士元パートナー

【特別読物】尖閣を守る「兵士」に聞け
――「離島防衛」陸自特殊部隊600人の真実
作家 杉山隆男

「10円自販機」「100円ビール」「1490円ラブホテル」
「NYタイムズ」も驚いた日本最貧!? 「大阪市」を歩く

世紀のスクープ!?
「酒井法子」インタビューは「綺麗事」と「綺麗事」と「綺麗事」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/金 志賢
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
途方もなく霧は流れる【新連載】/唯川 恵
黄泉から来た女/内田康夫
虚像/高杉 良

黒い報告書/村井和彦

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/インシデント/エンターテインメント
▼マイオンリー 井原慶子
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼テレビジョン/スポーツ/タウン
▼スクリーン 坂上みき

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。