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【ワイド】「師走」の忘れ物

週刊新潮 2010年12月16日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/12/09

発売日 2010/12/09
JANコード 4910203131202
定価 356円(税込)

【ワイド】「師走」の忘れ物
(1)離婚協議中「ダルビッシュ」がプチ野獣と化したモデル合コン
(2)39歳で「女子アナ」に出世する「丸岡いずみ」の奇跡は続くか
(3)夢は政界進出!? 「ロンブー淳」が射落とした大物政治家の妻
(4)活動休止宣言で10億円特需を生んだ「宇多田ヒカル」
(5)「松雪泰子」でも「小栗旬」に蹴散らされた日曜ドラマ戦争
(6)毎日午前3時にメイクラブ!! 48歳「叶恭子」の灰になるまで
(7)「桑田佳祐」「KARA」紅白に出るか出ないか「舞台裏」攻防戦
(8)「橋下府知事」を素人扱い「三重県知事」に不肖の覚醒剤息子
(9)「脅迫電話犯」に懲戒請求を勧めた「橋下府知事」は懲りない人
(10)還暦「神田正輝」が箔付けになる「長谷川理恵」恋愛観
(11)「超新星」石鹸を売り出した妙な会社のヘンな学説
(12)まだ1年生「小泉進次郎」代議士が「谷垣総裁」に噛みついた
(13)2錠飲めば房事後でも避妊「ノルレボ」で助かる人困る人
(14)選挙参謀は「水道橋博士」無謀すぎる「東国原都知事」計画
(15)「辻元新党」設立と「3060作戦」を民主党が画策している
(16)ついに閉店の憂き目にあった「藤村俊二」のワインバー
(17)「槙枝元文」元日教組委員長の棺を覆いて「朝鮮学校無償化」
(18)腰に警棒「中洲」をパトロールしていた「偽検事」男
(19)「西崎プロデューサー」没してヤマトに暗黒星雲
(20)私財1億5000万円をポンと寄付した86歳「分子生物学者」
(21)総理気取りで「政治部長限定」懇談を開いた「前原外相」
(22)怪しい金融業者から献金を受け取っていた「仙谷官房長官」
【グラビア編】
▼国の未来は描けない「鳩山由紀夫」前総理が描いた眉
▼「長妻昭」前厚労相が披露した寒い「365歩のマーチ」
▼テンで合点がいかない「文化功労者」弘法も筆の誤り
▼「習志野空挺団」地獄のレンジャー訓練「最終試験」
▼渋谷交差点で38万円をバラ撒いた謎のロックバンド
▼今さら露出ゼロの「雪上バレー」に出場した「浅尾美和」

大杯酒戦「海老蔵」喧嘩後始末
▼「酒乱」「傲慢」を押し隠した「千両役者」会見への疑問符
▼病室が嫁姑の戦場「小林麻央」がドライヤーで小突かれた
▼CM全滅! 贔屓筋は激怒! 尻ぬぐいの東奔西走
▼「当事者意識なし」で気楽な「團十郎」に呆れた松竹
▼「灰皿テキーラ」も「パンツ脱いで土下座」も眉唾だった
▼「沼津温泉」に潜伏という「黒人ハーフ」出頭までの裏交渉
▼「俺は平成の助六!」酒乱の大口は人間国宝になれるか

真っ赤な嘘が次々と発覚! かくて民主党は信用を失う!
「接待ゴルフ」隠蔽に中国大使館の力を借りた「山岡賢次」副代表

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/山本陽子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
虚像/高杉 良
途方もなく霧は流れる/唯川 恵

黒い報告書/藤井建司

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/インシデント/エンターテインメント
▼マイオンリー 亀渕昭信
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼テレビジョン
▼スポーツ/タウン
▼スクリーン 北川れい子

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。