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「池田大作」創価学会名誉会長は「脳梗塞で車椅子」と講演した「星浩」朝日新聞編集委員

週刊新潮 2011年2月10日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/02/03

発売日 2011/02/03
JANコード 4910203120213
定価 356円(税込)

「池田大作」創価学会名誉会長は「脳梗塞で車椅子」と講演した「星浩」朝日新聞編集委員
――大物新聞記者の放った衝撃の発言に、内閣情報調査室の幹部が並ぶ会場は、小さくどよめいたという。学会員の前から、ふっつりと姿を消した池田名誉会長は、やはり回復不能の病に冒されていたのか。

勝利の美酒を呑み干した「アジア杯」異聞
▼韓国では売国奴と非難された狭間のヒーロー「李忠成」
▼おばあちゃん子「本田」がMVPの活躍を見せたかった祖母が寝ていた
▼移籍金ゼロでドイツに持っていかれる「草刈り場」Jリーグの溜息
▼ルックス対決なら圧勝という「日韓戦」のイケメンチェック
▼語学の鬼だった「川島」がファインセーブを連発した理由

「日本代表」を無敗チームに変えた「ザッケローニ」の秘術

喝采と罵声が交錯した「小沢起訴」後の脚本
▼離党勧告できずに詰んだ「菅総理」が座して待つ春の頓死
▼「与謝野馨」経済財政相の碩学が疑われた国債格下げで増税論
▼場外乱闘も起きている「前原外相」と「岡田幹事長」後継レース

「金正日」「ムバラク」だけじゃない 世界に40人の度し難い「独裁者」

【ワイド】白熱の雪中行軍
(1)1億2800万円を返せと訴えられた「花田勝」
(2)「KARA」分裂の黒幕を賞金首にする韓国芸能界「元老」
(3)吉本興業を追放でも訴訟で勝ちっ放しの「前田五郎」
(4)娑婆に帰ってきた「特捜部長」「副部長」は無罪か有罪か
(5)妙な准教授の妙な持論で冷え込んだ「NHK白熱教室」
(6)がんの臭いならお座りする「黒い犬」がもたらす明日

【特別読物】
▼没後15年! 天才漫才師「横山やすし」のハチャメチャ伝説
ノンフィクション作家 増田晶文

【特別読物】
▼北方領土は必ず戻る! 男性寿命は「59歳」という「ロシア」亡国の未来図
国際問題研究家 瀧澤一郎

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/熊倉一雄
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
虚像/高杉 良
途方もなく霧は流れる/唯川 恵

黒い報告書/辻井南青紀

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー
▼マイオンリー 宮田章司
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼ビジネス/オーバーシーズ/エンターテインメント/インシデント/スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。