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トリプル惨敗「菅内閣」終幕の喧騒

週刊新潮 2011年2月17日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/02/09

発売日 2011/02/09
JANコード 4910203130212
定価 356円(税込)

トリプル惨敗「菅内閣」終幕の喧騒
▼「支持率は7%でいい」と虚勢を張った「菅総理」
▼「岡田幹事長」が名古屋に捨てた貴重な議席
▼気分はキングメーカー「仙谷代表代行」我が世の春
▼「安住国対委員長」が幼すぎて「公明党」を怒らせた
▼「総理になって6月訪米」を夢想する「前原外相」
▼一人病欠でも予算が止まる薄氷の「社民党」共闘

「八百長村」のカラクリ
――八百長力士が3人だけなら仲介役など不要である。「特別調査委員会」の手ぬるい調査は騙せても、角界に複数の仲介役は存在した。見て見ぬふりが流儀の両国「八百長村」。

デフレでも30兆円産業 外食の地雷原
(1)年間4000万食も出荷される“整形”された霜降り肉
(2)家族が知らずに食べる回転すし屋「添加物」と「代用魚」
(3)「フライドポテト」から検出される「発がん性物質」
(4)嘘かまことか「コラーゲン鍋」の美肌効果は科学的か
(5)害食産業から我が身を守る7つの蘊蓄

脳萎縮で獄死した連合赤軍「永田洋子」の墓標

非の打ちどころのない優等生
それで「斎藤佑樹」は通用するのかしないのか

【ワイド】ガチンコ相撲「真冬場所」
(1)「織田裕二」が「多部未華子」の後塵を拝したドラマ戦争
(2)「海老蔵」頭突きをお白洲で暴露する「伊藤リオン」
(3)「尖閣なぞいらん」という「ホリエモン」に怒った「金美齢」
(4)CM女王の座を争う25歳の「上戸彩」と「相武紗季」
(5)結局「大桃美代子」と「麻木久仁子」はどちらが愛されたのか
(6)フリー転身で泣きを見るのは「夏目三久」と「高島彩」
(7)危うし「浅田真央」下剋上「村上佳菜子」との3月決戦

八百長裁判「巨額賠償」で週刊誌を萎縮させた「司法」の暗愚

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/渡辺康幸
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
虚像/高杉 良
途方もなく霧は流れる/唯川 恵

黒い報告書/藤井建司

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 小林哲也
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント/スポーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。