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「菅直人」総理は生気のない「カダフィ大佐」である

週刊新潮 2011年3月10日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/03/03

発売日 2011/03/03
JANコード 4910203120312
定価 356円(税込)

「菅直人」総理は生気のない「カダフィ大佐」である
――身内から次々に火の手が上がる。国民は二の次で権力にしがみ付く。米露中、諸外国から相手にされない……。しかし、「カダフィ大佐」のカリスマ性の欠片もない。

ご家庭だけに目を向けられる「皇太子殿下」へのご諫言
――皇太子殿下51歳の誕生日に際した記者会見は、図らずも孤立する東宮の姿を浮き彫りにした。ご家庭の事情だけに関心を奪われ、天皇皇后両陛下との交流が明らかに減っている現状への懸念。

「石原引退」表明! ドングリの背比べ「都知事選」シミュレーション
――偉くなったクラリオンガール「蓮舫」惨敗の予感 一歩目から千鳥足の居酒屋「渡邉美樹」 日本の恥になる「東国原英夫」下品な脛の傷 引越し「松沢成文」に大義がない

京大生より一枚上手!? 「京大カンニング受験生」匠の技

【ワイド】春一番が運んだ「禍福のタネ」
(1)小池百合子が明かす「カダフィ大佐」革命モデルは明治維新
(2)「小向美奈子」帰国を機内レポートした「中川昭一」元財務相の長女
(3)シングルマザー「矢田亜希子」の仕事激減で事務所が上げた悲鳴
(4)肝硬変入院を「中国でビッグビジネス」と騙ったキャンドゥ社長の孤独死
(5)今度は「少女時代」分裂危機は韓国の学歴差別が凄すぎるから
(6)150万部突破! 「おばあちゃん詩人」がデビューするまでの99年
(7)赤旗に「名誉学位300個」をからかわれた「池田大作」創価学会名誉会長
(8)倒産「林原」で債権者が当てにする5億円バイオリンの「五嶋みどり」
(9)オープン戦初登板! 辛口評論家が発見した「斎藤佑樹」の大問題

直下型地震 「東京直撃」なら潰れる「あの病院」「この学校」

大増税の前にやることがある!
4兆円の財源が飛び出す「宗教法人」に課税せよ!
▼会館は1200カ所で固定資産税ゼロという「創価学会」総資産10兆円
▼お布施は年間300億円で「幸福の科学」は大川家住居も非課税
▼“脱税”「金閣銀閣」住職が青山に持つ50億円の“豪華別荘”
▼2000万円台で手に入る「休眠宗教法人」4200の闇取引
▼欧米諸国もびっくりする日本の「非課税枠」が緩すぎる

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/ケーシー高峰
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
虚像/高杉 良
途方もなく霧は流れる/唯川 恵

黒い報告書/小嵐九八郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 村田兆治
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。