地球で最も不安定な核の王国! 薄氷に踏み出す95キロの新将軍! 「北朝鮮」13の火柱
週刊新潮 2012年1月5・12日号
(木曜日発売)
発売日 | 2011/12/27 |
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JANコード | 4910203120121 |
定価 | 特別定価387円(税込) |
「北朝鮮」13の火柱
▼ラズベリー賞を獲りそうな「平壌学芸会」号泣演技
▼レーニン廟のパクリだった荘厳お別れ会
▼デヴィ夫人による金正日花「ベゴニア」解説
▼元専属料理人が語る「金一家」の肖像
▼「金正恩」は「金日成」末っ子説の真贋
▼スイス銀行「遺産50億ドル」分配法と相続税
▼ハーレム「喜び組」再編成とベールに包まれる花嫁
▼「開放」「鎖国」の政策激突で身内の泥仕合
▼漂流する「テポドン核弾頭」につく値段
▼携帯電話80万台でも今冬餓死者で平壌暴動!?
▼将軍様遺言で「平壌市民」にイルカショー
▼生母在日は最高機密で「朝鮮総連」の明日
雅子さまに御された「東宮」のラスプーチン
「野田政権」転覆不可避の「永田町脚本」
▼「ドラゴンクエスト」誕生25周年 「堀井雄二」「中村光一」「すぎやまこういち」
産みの苦しみに悶絶した「制作者」の開発秘話
川本三郎/渡邊十絲子/大森 望/縄田一男
●CD & DVD Selection
●年末年始映画30本チェック Cinema Selection
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
●TV視聴室 年末年始番組スペシャル
●年末年始 Special Guide
(2)「高岡早紀」内縁夫が殆ど詐欺師で思い出す負の男性遍歴
(3)「息子をパイロットに」と大望を抱いた「細川ふみえ」窮乏生活
(4)「お一人様」イタリア旅行だから流れた「鳩山幸」離婚情報
(5)「引田天功」が発信した「金正日葬儀」ご招待は消失イリュージョン!?
(6)「妖怪人間ベム」ヒットでも「杏」実母の借金不払い「真人間になりた~い」
(7)今は3000円の晩酌が楽しみというバブルの帝王「渡辺喜太郎」
(8)メジャー移籍「ダルビッシュ」から「紗栄子」が打った24億円本塁打
(9)「肉なべ屋」年利12%出資の広告塔は「嶋大輔」男の勲章
(10)まだら狼「上田馬之助」の半身不随15年を支えた「年上妻」
(11)全快「松本龍」元復興担当相がジャズバーで「クレイジーラブ」
(12)「芦田愛菜ちゃん」数字だけしか頭にないテレビ局に気をつけろ!
▼「糸井重里」が震災被災者とフラガール見物に出かけたわけ
▼早朝ジョギングで5キロ走る「安倍元総理」夫妻のゴール
▼芥川賞作家「西村賢太」に映画「苦役列車」主役の憐憫
▼この前までは公邸住まい「菅伸子」の今夜は新宿ゴールデン街
▼「レディー・ガガ」が100万円を使ったパンクな古着屋
▼「つけ麺屋」オヤジが球界復帰「デーブ大久保」恩讐を超えて
▼カラオケ大会で涙
▼激ヤセした守屋元防衛事務次官
▼面会に来た杉良太郎
▼108冊の本を読了
なちゅラリズム【新連載】/なちゅ
新春パズル 文殊のストレッチ【2号連続企画 その1】
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/コロッケ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
アニバーサリー【新連載】/窪 美澄
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー
▼ビジネス
▼インシデント
▼オーバーシーズ
▼スポーツ
▼エンターテインメント
▼マイオンリー 海堂 尊
▼タウン
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・一の宮巡礼【新連載】
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。