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「酒鬼薔薇聖斗」のタンク山事件から18年! 未だ被害者遺族に対面謝罪なし! 「少年A」の手記出版を企図した「幻冬舎」への風当たり

週刊新潮 2015年1月29日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/01/22

発売日 2015/01/22
JANコード 4910203150159
定価 407円(税込)

【ワイド特集】
男の顔は履歴書 女の顔は請求書2015
(1)民主党「岡田克也」新代表の伝説は割り勘と臆病と石部金吉
(2)「酒鬼薔薇聖斗」のタンク山事件から18年! 未だ被害者遺族に対面謝罪なし!
  「少年A」の手記出版を企図した「幻冬舎」への風当たり
(3)本人はご不満! NHKニュースウオッチ9「大越キャスター」突然の交代人事に官邸の気配

(4)小渕優子 電動ドリルを植木ばさみに持ち替えた地元「大番頭」に手錠の日
(5)安部譲二 日本赤軍「城崎勉」の日本送還で瞼の裏に府中刑務所の肛門
(6)朴 槿恵 批判メディアに告訴乱発の折も折「名誉毀損」で実弟が負けた
(7)渡辺喜美 落選から1カ月で「新年会」にお呼びが掛からず王国の終焉
(8)福永法源 懲役12年「お勤め」から娑婆に戻ってきた元「法の華」の怪僧
(9)里見 治 「セガサミー」会長宅の銃撃犯が慌ててミスした自動式拳銃の取扱い
(10)田中麗奈 大胆な濡れ場シーンの報酬は「低視聴率女優」のレッテル
(11)爪楊枝男 「両親離婚」「生活保護」「兄の逮捕」で崩壊した19歳の地図
(12)平井和正 幻魔大戦2000万部作家が最後に書いた「ネット小説」
(13)土屋太鳳 ブレイク確実で先物買い! 朝ドラヒロイン御実家の家訓は古風!
(14)黒田博樹 メジャーで20億円よりカープへの愛! 美談の復帰劇を深読みする
(15)白鵬 毎場所毎場所「優勝」で大相撲が廃れてしまわないか?
(16)小泉進次郎 「政党助成金」を貯め込む議員と揶揄した共産党機関紙の見識
(17)赤江珠緒 女子アナ15人がかつて在籍という「今宮戎神社」福娘選びの昇運
(18)岡田斗司夫 キス写真の流出騒動から「女性80人と交際」まで臍の下の屁理屈
(19)深田恭子 太ったり痩せたりでまた極端に太ってしまったワケがある
(20)具志堅幸司 東京五輪「体操のスター候補」青田買いが過熱してライバル校に質問状
(21)国生さゆり 詐欺容疑で逮捕状が出た元夫と「1年半限定」結婚生活の疑問符
(22)アホの坂田 「ブルーリボン賞」落選! 選考の大問題は「性格の悪さ」と上京交通費
(23)猪瀬直樹 「政治の世界はもうこりごり」でただ今「ライティング・ハイ」
(24)勝間和代 「プロ雀士」合格でも「内閣情報調査室」が夫婦生活を調べる政府の陰謀
(25)織田信成 年収が現役時代の50倍になった「泣き芸」の肥やし
(26)新垣 隆 「佐村河内守」と共犯関係だったのに一人勝ちで潜在視聴率8%の脚光
(27)稲垣吾郎 「50代男性」と半同居の詳細をカミングアウトした裏事情の裏
(28)福田こうへい 事務所とケンカ別れで移籍した「演歌のホープ」が喪失したもの
(29)最期を看取った“養女”に「高倉健」が遺した土地8億円の遺産目録

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/永田和宏
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
テレビジョン/ぶったまげた「SEXレス45%」NHK特報
マイオンリー 清原正治/「辺境の地への旅」
ロビー/「野田聖子」名乗りも大風にならない「自民総裁選」
オーバーシーズ/少女を自爆死させる「ボコ・ハラム」の狂気
ビジネス/富裕層を狙って「三越伊勢丹」ツアーの仕掛け
マネー/FX業者も破綻した「スイスフラン・ショック」の勝者
エンターテインメント/亀のように歩む「前田敦子」セクシー路線
スクリーン 白井佳夫/『ワイルドカード』
スポーツ/創立80周年なのに「トホホな阪神」ウラ事情
グルメ/目の前で活け蟹をさばく 赤坂「きた福」
タウン/処刑か2億ドルか日本に牙を剥いた「イスラム国」
Bookwormの読書万巻/福田和也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/村井和彦

■■■ グラビア ■■■
・昭和の「ブリキ玩具」鑑定団
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。