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新聞は報じなかった白紙撤回の水面下! 法螺と二枚舌の「新国立競技場」

週刊新潮 2015年7月30日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/07/23

発売日 2015/07/23
JANコード 4910203150753
定価 407円(税込)

新聞は報じなかった白紙撤回の水面下!
法螺と二枚舌の「新国立競技場」
▼「内閣支持率の神様」に捧げられた太めのスケープゴート!?
 ラストボス「森喜朗」元総理の息の根を止めたA4メモ
▼「安藤忠雄」が弁解する「誤解がある」は通用するか
▼世界中にアンビルトが喧伝されて「ザハ女史」の復讐
▼「舛添都知事」の集中攻撃を浴び続けた「下村文科相」
▼すっかり悪者にされて「ラグビー協会」嘆きと怒り

妻思いの65歳「自治会長」を背後から刺した「17歳強殺犯」の育ち方

なぜか疎外されている
「集団的自衛権は合憲」の憲法学者座談会
「長尾一紘」中央大学名誉教授×「百地章」日本大学法学部教授×「浅野善治」大東文化大学大学院法務研究科(法科大学院)教授

単行本発売記念! 『十字路が見える』拡大版
「北方謙三」があなたの人生の疑問を一刀両断

【ワイド】真昼の怪談
(1)シャーマン「福島瑞穂」の予言は「安倍総理は今国会中に退陣」
(2)独立問題で裁判に勝った「美川憲一」が呆れる前社長の愛人問題
(3)まだ甲子園予選なのに早実に記者が殺到する大器「清宮ジュニア」
(4)キャリア36年の名脇役「村田雄浩」が妻の実母と絶縁7年の確執
(5)この期に及んで世界遺産登録に異を唱える「寺脇研」と朝日新聞
(6)まさかの「ど根性ガエル」大好評で夏ドラ3連勝の「日テレ」戦略

「ドクター秋津」のがんになるのはどっち? PART2
▼紫外線防止で「日傘をさす人」と「日焼け止めを塗る人」
▼抗酸化作用食品なら「剥きピーナッツ」か「殻付き落花生」か?
▼喫煙歴「1日10本40年間」と「1日40本5年間」
▼遺伝が関係するのは「肺がん」か「大腸がん」か?
▼「自慰行為が習慣の男性」と「日々禁欲的な男性」

名古屋場所全休!
体調不良「九重親方」を追い詰めた「お友達」の恐喝逮捕劇

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/吉川美代子
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/安保法案「強行採決」を招いた維新「下地幹郎」の暴走
オーバーシーズ/人種間緊張の陰で拡大する「KKK」
ビジネス/「課徴金」処分だけでは済まない東芝「不正会計」事件
マネー/甘く見てはいけない「サ高住」という投資
スポーツ/DeNA「中畑清」続投要請で狂う「古田敦也」の出番
マイオンリー谷川浩司「ボウリング」
エンターテインメント/20周年ツアー「華原朋美」が振り絞った一言
テレビジョン/止まらない「土屋太鳳」お喋りブログ
スクリーン北川れい子『野火』
グルメ/昭和の民家で本格イタリアン 江戸川橋「ラ・バリック」
タウン/“レンコンきんぴら”もあった皇后陛下の「献立表」
Bookwormの読書万巻/竹内久美子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/蓮見圭一

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。