ノドから手が出る支持率回復! それでも「小泉進次郎」官房副長官をためらう事情
週刊新潮 2015年10月8日号
(木曜日発売)
発売日 | 2015/10/01 |
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JANコード | 4910203121050 |
定価 | 407円(税込) |
それでも「小泉進次郎」官房副長官をためらう事情
「新委員会」船出の前に片付けたい「インチキ選考」仰天の真実
▼「サノケン」は一般応募でなくて“ご招待デザイナー”だった
▼みんな怒っている「出来レース」の黒幕はなぜクビにならないのか?
目の玉が飛び出る損をした「GPIF」はどうするか?
(2)皇室No.1の人気でも「佳子さま」写真集がさっぱり売れないミステリー
(3)民主党と「国民連合政府」の夢を見た「不破哲三」共産党前議長
(4)メジャーリーガー「青木宣親」は脳震盪の連続で選手生命に黄信号
(5)ビットコイン「逮捕社長」が600万円天蓋付きベッドを買った黒い理由
(6)ようやく巨人監督の本命候補に格上げされた「江川卓」の雌伏28年
(7)鬼怒川決壊の折も折「太田国交相」は「資金集めパーティー」にご出席
(8)意識を回復「熊谷6人殺害」ペルー人犯人に死刑を言い渡せるか?
(9)「ウサイン・ボルト」も敬意を払う100メートル世界記録「105歳」の食事
(10)夫がクリーニング屋でバイトを愚痴って「真木よう子」の最終決断
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/万波奈穂
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/内閣改造「稲田朋美」を抱える「清和会」のビミョーな空気
▼オーバーシーズ/溺死男児の風刺で炎上したあの「シャルリー・エブド」
▼ビジネス/金融庁の新ミッション「企業育成」に戸惑う金融界
▼マネー/11月4日上場「郵政3社株」にウマ味はあるか
▼スポーツ/オーナーにも見放された「山本昌」50歳引退劇
▼テレビジョン/スコットランド戦で大金星を挙げた「日本テレビ」
▼マイオンリー/若林 久(西武鉄道社長)「神社仏閣巡り」
▼エンターテインメント/三田寛子“わが世とぞ思う”橋之助と息子3人「同時襲名」
▼スクリーン/白井佳夫『徘徊 ママリン87歳の夏』
▼グルメ/ほぐした身を熱々で 東麻布「富麗華」の上海蟹
▼タウン/“あのコト”は封印して「浅田真央」復帰フィーバー
Bookwormの読書万巻/中江有里
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies/村山由佳
・モードの原点
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。