ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2015年10月15日号

中国にノンプロ「007」を囚われた「公安調査庁」

週刊新潮 2015年10月15日号

(木曜日発売)

特別定価428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/10/07

発売日 2015/10/07
JANコード 4910203131059
定価 特別定価428円(税込)

中国にノンプロ「007」を囚われた「公安調査庁」
▼スパイ容疑で拘束が続く「2人の日本人」のキャリア
▼「協力者」に払われる調活費とトホホな「中国情報」の果実
▼起訴は決定で中国「スパイ裁判」はどう展開するのか?
▼国内の防諜も穴だらけだった日本の諜報活動の現実
▼「公安調査庁」が点数を稼ぎたいのは不要官庁の劣等感
▼スパイを完全否定した「菅官房長官」は恥をかいたか?

【ワイド】ふとどき者と人のいう
(1)「妻夫木聡」が細身のエステティシャンを自宅に呼んで「いけない要求」
(2)「中村七之助」は「トリンドル玲奈」と「九州美女」に二股の真っ最中
(3)自民党大幹部に「ポピュリストの王様」と陰口された「小泉進次郎」代議士
(4)「川島なお美」通夜でひんしゅくの「石田純一」が安保反対デモの後遺症
(5)ラグビー人脈でフィクサー気取り! 「森喜朗」元総理の老害
(6)「水増し会計2248億円」でも「私は関与せず」と胸を張る「東芝社長」
(7)「創価学会」信者の祖父を「幸福の科学」信者の孫が殺害した河口湖事件
(8)産経インタビューを乗り切って元朝日記者「植村隆」は責任転嫁の天才だった
(9)CM6本に「整形美女」の役もハマった「菜々緒」の疑惑に父が答えた!
(10)番長「清原和博」は50億円も稼いだのに貯金が底をつきかけている
(11)性悪の賭けゴルフ常習がばれたから「横峯良郎」はアジアシニアのプロ!
(12)「南野陽子」が知れば目を覚ます「不肖の夫」と愛人の子作りの寝物語
(13)質問主意書を読めばわかる「山本太郎」参議院議員はますますエキセントリック
(14)ろくに人道支援もしなかった「潘基文」国連事務総長が次の韓国大統領
(15)麻原彰晃三女「アーチャリー」が言い出した「私の知らない父を知りたい」
(16)「浅田真央」復活を横目で見ながら「安藤美姫」がネットに載せた愛娘の顔
(17)「整形手術代100万円を返せ」と訴えられた新進女優「小野しおり」の弁明
(18)平成研会長の座を狙う「茂木敏充」選対委員長のガールハント作戦
(19)誰が見ても犯罪なのに「ドクター小保方」の刑事告訴を見送る理研の臭い所
(20)息子3人を東大理IIIに合格させた凄腕「プロママ」ご亭主は選挙で3連敗
(21)「藤浪晋太郎」もため息をつく阪神「和田監督」の思い出作り
(22)体験者が赤裸々に語った少年隊「植草克秀」ホステスの口説き方ABC

【特別読物】
▼海が「プラスチック・スープ」に変わる前に何ができるか?
 ライター 眞 淳平
▼がんに打ち克った5人の著名人の後半生
 ケーシー高峰/小西博之/清水国明/ピーコ/内海桂子
 ノンフィクション・ライター 西所正道
▼親子絶縁! 夫婦離婚! 危険すぎる「実家の片づけ」
 「家事塾」主宰 辰巳 渚

参加者は高揚した「国会デモ」総括に「大人の説法」
▼諸君、「安倍とNHKを倒せ!」では味噌もクソも一緒だ! 佐瀬昌盛
▼「戦争反対」と「火事反対」どちらも等しく中身がない! 大宅映子
▼私に襲いかからず見逃した「デモ隊」は逆に不気味だ! 佐々淳行
▼市民が立ち上がることは本当に是なのか、熟考せよ! 呉 智英

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/渡辺利夫
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
マイオンリー石原結實「ウェイトトレーニング」
ロビー/総理の覚えめでたき「中谷元防衛大臣」の鈍感力
オーバーシーズ/台湾「民進党」で進む親日「李登輝」外しのウラ
ビジネス/地域活性化に黄信号ともる企業版「ふるさと納税」
マネー/なにかとお得な「百貨店友の会」活用術
スポーツ/1メートルのパットを外した「宮里藍」ドン底の底
グルメ/ワインと料理の調和の妙 六本木「ケンゾーエステイト」
エンターテインメント/仰天! 「吉永小百合」新作とおせちのコラボとは
スクリーングレゴリー・スター『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』
テレビジョン/TBSも参戦の「深夜0時」ドラマ熱気
タウン/あなたも提供できる「マンション民泊」の料金設定
Bookwormの読書万巻尾崎由美

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/井口民樹

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。