一挙公開! 「昭和天皇」へのがん告知を主張した「病理医師」の「カルテ遺書」
週刊新潮 2016年3月3日号
(木曜日発売)
発売日 | 2016/02/25 |
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JANコード | 4910203110368 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
「今井絵理子」の「参院選」当確に違和感がある!
▼近藤誠 医師(67) ライターたる医者の人選を間違えた
▼なべおさみ コメディアン(76) 表紙が買ってえ買ってえ、と呼ぶ
▼梅宮アンナ タレント(43) ファッション誌より週刊新潮
▼井上幸彦 元警視総監(78) 捜査と取材の共通項
▼吉川美代子 アナウンサー(61) 結婚欄に2回登場しました
▼西尾幹二 評論家(80) 月刊誌の方がずっと自由でラフだった
▼ケーシー高峰 漫談家(82) あのお堅い新潮がシンチョウではないな
▼堀尾正明 ニュースキャスター(60) 唯一、褒めてくれたのは謝罪の仕方
▼大宅映子 評論家(75) やんちゃぶりが際立っている
警察が知らない「さらにもう一つ」の殺人事件
吉日凶日60年の証言者
(2)「キャンディーズ」は売れるずっと前から解散を口にしていた!
(3)元総会屋「小池隆一」が話す「俺の口座を通り過ぎた270億円」
(4)尻込みする「そのまんま東」が「フライデー襲撃」首謀者になるまで
(5)「沢田亜矢子」離婚の焦点だった「セックスと嘘とビデオテープ」
(6)バブル崩壊から生還した「渡辺喜太郎」奈落のジェットコースター
(7)「津川雅彦」を良き父に変質させた「生後5カ月の娘」の誘拐事件
(8)逮捕目前の夫に死に場所を与えた「新井将敬」妻の覚悟
(9)「田原俊彦」芸能人生命の致命傷は「ビッグ発言」より例の女優
(10)私の人生は塞翁が馬だった元大蔵省主計局次長「中島義雄」
(11)「黒澤明」参謀が明かした「勝新太郎」と大喧嘩の一部始終
2016年「不動産バブル崩壊」3つの理由
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/中村美律子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼マイオンリー/小林敬生「化石」
▼テレビジョン/「たけし」引っ越しで二兎を追う「テレビ朝日」
▼スクリーン/北川れい子『ヘイトフル・エイト』
▼ロビー/チャラ男「宮崎謙介」辞職で火の粉を被る「細野豪志」
▼オーバーシーズ/兵士の給料は半減「イスラム国」を襲う物価高
▼ビジネス/預金金利アップの“逆張り”に出た「信金」の目算
▼マネー/外貨建てもある マイナス金利時代の「生命保険」考
▼スポーツ/「野村敏京」米ツアー初Vで面白くなったリオ五輪争い
▼グルメ/目にも美味い西麻布「御料理 壽修」の豪快な煮物椀
▼エンターテインメント/試写会“満員御礼”! 老作家の腹に「二階堂ふみ」
▼タウン/新東名55キロ開通 “歴女”で沸く「奥三河」
Bookwormの読書万巻 東 えりか
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。