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【ワイド】「メダル」の夢の後始末

週刊新潮 2016年9月1日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/08/25

発売日 2016/08/25
JANコード 4910203110962
定価 407円(税込)

【ワイド】「メダル」の夢の後始末
(1)「台湾のお嫁さん」と報じられて懸念は「福原愛」の国籍問題
(2)「スプリンター遺伝子」が左右する「日本400メートルリレー」の4年後
(3)「鬼の井村」復活のシンクロは「毎日腹筋2500回」で離脱2名
(4)実は余り物!? バドミントン「タカマツ」の金は性格不一致が幸いした
(5)「吉田沙保里」「伊調馨」の「嫁入り」高速タックルに標的がいる
(6)海外メディアも驚いた「内村航平」と絶叫母の微妙な距離感
(7)「木村沙織」引退! 女子バレー「中田久美」新監督で何が変わるか
(8)卓球「水谷隼」のメダル獲得で蒸し返される「中国卓球」違法ラバー
(9)アイドル選抜みたいな新体操「チーム山崎浩子」は実力だけじゃ×
(10)メダルラッシュの陰で報奨金が3000万円も減った「水泳」受難

SMAP解散が浮き彫りにした! 「ジャニーズ帝国」の憲法
▼ダイヤモンドヘッドを一望! 「キムタク」別荘の2億円売買記録
▼「カルロス・ゴーン」をしのぐ「オーナー一族」年収と帝国資産
▼元社員が明かす「ジャニー社長」「メリー副社長」の棲み分け
▼逮捕なのに「稲垣メンバー」と報じさせた「メディア」統制力
▼セレブの証明「クロコダイル・バーキン」の「ジュリー副社長」
▼「香取」が過呼吸になるほど「キムタク」を苦手なワケがある
▼「草なぎ」は韓国で「稲垣」は石田純一的というバラ売り戦術

政治家の資質より「人として」を問われる初めての閣僚
新妻と乳児を離縁した「鶴保庸介」大臣閣下の冷血言行録

【特別読物】英国の巨匠2人に尋ねる「EU離脱は衆愚の選択」だったのか?
欺瞞に満ちた支配から国を取り戻せ
 作家 フレデリック・フォーサイス
EUは10年以内に内部崩壊する
 作家 ブライアン・フリーマントル

興行収入100億円が見えてきた『シン・ゴジラ』トリビア
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/なべやかん
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/谷垣サン去って「二階幹事長」の派閥拡大工作
ビジネス/お客様第一主義はどうした? 「三菱自動車」ノロすぎる補償問題
オーバーシーズ/愛称は“空飛ぶお尻”世界最大「飛行船」の使途
スポーツ/2020東京五輪へ女子ゴルフ「勝みなみ」世代
マイオンリー足立夢実「『オペラ座の怪人』」
エンターテインメント/猿之助“いいね!”旅籠「五日月屋」で豪遊する「舛田添門之丞」
テレビジョン/「波田陽区」で悪ノリ NHK「ニュース9」の愚
スクリーングレゴリー・スター『ダーティー・コップ』
グルメ/銀座にフッカツ「レイ家菜 銀座」の“医食同源”宮廷料理
タウン/東京タワーの膝元で猫も驚く「恋の駆け引き」
Bookwormの読書万巻 佐久間文子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/深笛義也

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・ほとけを旅する
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

【ワイド】「メダル」の夢の後始末

日本選手が躍動し、史上最多41個のメダルラッシュに沸いたリオ五輪が閉幕した。その余韻さめやらぬうちに、勝利の女神は4年後に新たな夢を描ける選手とそうでない者を残酷に分かつ。宴終わりし寂寞に待つ運命とは。日の丸アスリート、それぞれの「夢、夢のあと」。

SMAP解散が浮き彫りにした! 「ジャニーズ帝国」の憲法

世襲の皇帝が統治する国ならぬ芸能事務所の話である。創業者姉弟の役割分担にオーナー一族が受け取る年収、帝国が保有する巨額資産と新女帝の横顔……。図らずもSMAPの解散が、神聖不可侵の総帥が統べるジャニーズ帝国の憲法を浮き彫りにしたのだった。

興行収入100億円が見えてきた『シン・ゴジラ』トリビア

自衛隊の決死の攻撃をものともしない巨大生物を描いた映画が、熱暑や台風をものともせず観客を集めている。「エヴァンゲリオン」の庵野秀明が総監督を務めた『シン・ゴジラ』。今の日本を映す鏡とも評されるこの映画を読み解く、必須のトリビアをお届けする。

政治家の資質より「人として」を問われる初めての閣僚
新妻と乳児を離縁した「鶴保庸介」大臣閣下の冷血言行録

「成田」に「熟年」。いまどき、離婚など何も珍しくはないが、このケースは「よくあること」で済まされそうもない。新閣僚の鶴保庸介参院議員(49)に、息子を出産した直後の新妻と別れたスピード離婚の過去が発覚。捨てられた元妻とその両親が「思い」を吐露した。

【特別読物】英国の巨匠2人に尋ねる「EU離脱は衆愚の選択」だったのか? 欺瞞に満ちた支配から国を取り戻せ
作家 フレデリック・フォーサイス
EUは10年以内に内部崩壊する
作家 ブライアン・フリーマントル

世界中を震撼させた英国の“国民投票”から2ヵ月――。離脱劇を巡る混乱は未だ収束を見ない。果たして、EU離脱は“衆愚の選択”だったのか? ジャーナリストとしての経験も豊富な、英国きっての巨匠作家2人に、母国が下した歴史的決断の真価を問う。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。