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どんどん湧き出る「アルカリ地下水」と疑問点 イースター島より不思議な豊洲アイランド! バカな話が多すぎる「豊洲のパンドラ」10の疑問

週刊新潮 2016年10月6日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/09/29

発売日 2016/09/29
JANコード 4910203111068
定価 407円(税込)

どんどん湧き出る「アルカリ地下水」と疑問点
イースター島より不思議な豊洲アイランド!
バカな話が多すぎる「豊洲のパンドラ」10の疑問
▼強アルカリ地下水は「70年飲み続けて大丈夫」は本当か?
▼なぜ「東京ガス」が有害土地で濡れ手で粟の1860億円?
▼大儲けした東京ガスを支配する「安西一族」華麗すぎる系図
▼銀座・新宿・目黒にもある「東京ガス」超優良物件一覧
▼「豊洲の鮮魚はあぶない」と主婦に刷り込んで何が起きるか?
▼一から「環境アセス」やり直しでも五輪道路を通す方法
▼築地場内のどこかに「原爆マグロ」3本が埋まっている!
▼「都民の台所はどうなるの?」魚河岸看板娘の嘆き
▼時給4万7000円で「石原慎太郎」元都知事のガバナンス
▼地下水の水面下で「二階幹事長」と握手する「小池都知事」

エプロン切り裂き ペットボトルに漂白剤
カルテ破棄 最後は点滴に消毒液で2人死亡!
呪われた「終末期病棟」に身を潜めた「殺人者」の白衣

半年で弟子が半減! 地元後援会長も辞任!
ソプラノ若妻が可愛くて「元水戸泉」の相撲部屋崩壊

【特別読物】
2人に1人が罹患の国民病! 日本人のためのがん補習講座
中川恵一 東京大学医学部附属病院准教授

【ワイド】よろめく明日
(1)骨と肺に転移しても折れない「小林麻央」の拠り所
(2)仁義なき人事「安倍官邸」が誕生月に退任させた宮内庁長官
(3)年収400万円「新郎」がどうして「福原愛」に3000万円の指輪?
(4)初優勝「豪栄道」が後悔している「野球賭博」と大恩人の葬式
(5)「川淵三郎」が辣腕をふるったBリーグに「孫正義」マネー
(6)都知事選挙の嵐は過ぎて「櫻井パパ」が天下るあの信託銀行
(7)Fランクなのに95%が就職できる「バカにされたい大学」

日銀「黒田バズーカ」は弾尽きて「デフレはそんなに悪いのか」

NASA重大発表で大騒ぎ!
木星衛星「エウロパ」に巨大な海洋生物が棲むか?

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/角幡唯介
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「蓮舫」初陣なのに「新潟知事選」スッタモンダ
ビジネス/日銀「フィンテック」旗振り役は“岩下の新生姜”御曹司
テレビジョン/野生動物の守り人だった窃盗「NHK副局長」
オーバーシーズ/3000億円で「病気根絶」宣言「ザッカーバーグ」の本気度
スポーツ/「ケンブリッジ」に追っかけも「メダリスト競演」絵巻
マイオンリー内澤旬子「ヤギ」
エンターテインメント/森光子の“当り役”を熱演「高畑淳子」に“同情”喝采
スクリーン坂上みき『人間の値打ち』
グルメ/紀尾井町「ザ・シノワ テイスト オブ カントン」の干し鮑
タウン/皇太子さま「山岳考」16000字の読み応え
Bookwormの読書万巻 豊崎由美

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/蓮見圭一

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・ほとけを旅する
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

どんどん湧き出る「アルカリ地下水」と疑問点
イースター島より不思議な豊洲アイランド!

バカな話が多すぎる「豊洲のパンドラ」10の疑問

冥府の地下に住む女神パンドラが開けた箱からは悲鳴や疫病などあらゆる災禍が飛び出した。翻って伏魔殿・東京の女主が封印を解いた物は何か。イースター島のモアイ像が如き謎が次々と湧き出る豊洲アイランド。10の疑問の氷解後に訪れるのは、希望か、はたまた絶望か。

エプロン切り裂き ペットボトルに漂白剤
カルテ破棄 最後は点滴に消毒液で2人死亡!

呪われた「終末期病棟」に身を潜めた「殺人者」の白衣

相次ぐ不可解なトラブル。そして、点滴に消毒液を混入させるという手口で行われた連続殺人事件。全ては「大口病院」4階の終末期病棟で起こった――。数々の謎は繋がるのか、否か。白衣の「殺人者」が身を潜めるその場所に、捜査の手は着実に迫りつつある。

半年で弟子が半減! 地元後援会長も辞任!
ソプラノ若妻が可愛くて「元水戸泉」の相撲部屋崩壊

水戸泉と言えば、「塩」。取組前、片手に余るそれを投げ上げ、気合を入れる姿で人気の名物力士であった。しかし、部屋を持って14年、その錦戸親方に「しょっぱい」なんて言葉じゃ済まない大騒動が。結婚したばかりの若妻を巡って、部屋が崩壊してしまったのた。

【特別読物】
2人に1人が罹患の国民病! 日本人のためのがん補習講座
中川恵一 東京大学医学部附属病院准教授

長寿大国なのにがんによる死者が増え続ける日本。この不条理を無くすため、学校で「がん教育」が始まる。そこで教わる「原因」と「予防」、そして「治療」とはどんなものなのか。がんのことを教わってこなかった大人のためのに東大准教授の中川恵一氏が開く「補習授業」

NASA重大発表で大騒ぎ!
木星衛星「エウロパ」に巨大な海洋生物が棲むか?

木星の衛星エウロパは、太陽系の惑星や衛星の中でも生物が存在する可能性が高いと言われる。あのNASAが、エウロパについて驚くべき発見を発表すると告知したものだから、世界中が大騒ぎに。映画の如く、巨大な海洋生物が棲んでいる可能性はあるのか。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。