宮内庁vs安倍官邸の深刻すぎる対立
「天皇陛下」お誕生日会見に戦々恐々の人々
週刊新潮 2016年12月22日号
(木曜日発売)
発売日 | 2016/12/15 |
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JANコード | 4910203141263 |
定価 | 407円(税込) |
「天皇陛下」お誕生日会見に戦々恐々の人々
(2)「三井ゆり」は気付いている「野口五郎」は吉原大好き
(3)誰もが羨む「ミック・ジャガー」73歳で子作りの科学
(4)「ケンブリッジ飛鳥」にフラれた「1億円ニンジン会長」
(5)コンビニATMから18億円出金事件「悪のマニュアル」
(6)自民党No.2と料亭「口悦」で密会した「みのもんた」
(7)「雅子妃」医師団は口をつぐむ「ご体調の波」と「愛子さま」
(8)アジアに出奔? 「成宮寛貴」を許さない覆面プロレスラー
安倍官邸の目論見は「トランプ」大統領を日本カジノにご招待!?
(2)「鳩山邦夫」が猛省していた草なぎ剛「最低の人間だ」発言
(3)『サザエさん』毎週収録を不満に思っていた波平「永井一郎」
(4)「江戸家猫八」は息子に「ウグイスだけは鳴けるよう」
(5)お小遣い3万円で買い物にも付いてきた「萩原流行」
(6)「徳大寺有恒」が4人の愛人を妻に納得させた魔法の言葉
明治「R-1ヨーグルト」とテレビ局の裏金「ステマ番組」
漢方大手「ツムラ」が売る「社員に飲ませられない生薬」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!【最終回】/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス【最終回】/竹内 薫
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考【最終回】/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に【最終回】/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/深澤里奈
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼マイオンリー/石黒 彩「野菜」
▼テレビジョン
▼スクリーン/グレゴリー・スター『Smoke』
▼グルメ/メニューには食材のみ 銀座「ティエリー・マルクス」
Bookwormの読書万巻 鴻巣友季子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼ガイド
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正)
▼東京情報 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/安達 瑶
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・未知との遭遇
・コウケンテツの健康ごはん塾
この号の中吊り
最新号PICK UP
宮内庁vs安倍官邸の深刻すぎる対立
「天皇陛下」お誕生日会見に戦々恐々の人々
天皇陛下の“おことば”によって、否応なく生前退位という難題を背負わされた安倍官邸。宮内庁との確執に加え、ご学友の証言にも頭を悩ませるなか、最大の懸案事項は目前に迫っている。目下、官邸はお誕生日会見での“第2弾”に戦々恐々としているのだ――。
役員会に驚愕の内部資料
漢方大手「ツムラ」が売る「社員に飲ませられない生薬」
ひきはじめの風邪に効くとされる「葛根湯」は、広く知られた漢方薬のひとつ。これからの季節には、薬箱に欠かせない家庭も多いのではないだろうか。その漢方薬最大手「ツムラ」に重大疑惑が発覚。内部文書には、目を疑いたくなる衝撃的な一文が記されていた。
完オチの議事録入手!
明治「R-1ヨーグルト」とテレビ局の裏金「ステマ番組」
DeNAのキュレーションサイトが問題化したように、世に溢れる健康情報はその“作られ方”を吟味しないと質を考えることは出来まい。では、「免疫力アップ」と喧伝されるこの健康商品はどうか。明治R-1ヨーグルトとテレビ局は「ステマ商法」に手を染めていた。
「IR法案」強行採決の舞台裏
安倍官邸の目論見は「トランプ」大統領を日本カジノにご招待!?
トランプショックの「余波」が、早速、日本の国会を襲った。自民党は、カジノ解禁を認める法案を「1強」の力業で推し進めた。野党の抵抗をものともしない強気の背後には、数の力だけでなく次期米国大統領の存在があったのだから、なるほど頷ける話である。
「朴槿恵」大統領弾劾が漂流させた「慰安婦問題の全面解決」
抵抗むなしく韓国の朴槿恵大統領(64)の弾劾訴追案が可決し、職務停止に追い込まれた。悪夢のような告げ口外交を展開してきた張本人の退場確定は、日本にとって僥倖かと言うとさにあらず。後を襲う者は、慰安婦問題に関する協定を反故にしかねないのだから。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
![](/images_v2/magazine/logo/10.png)
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。