「ジャニーズ事務所」と対立覚悟
キムタク抜きの忘年会は「堺正章」プロデュースの焼肉店
さらば「SMAP」大晦日の叛逆
週刊新潮 2017年1月12日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/01/05 |
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JANコード | 4910203120176 |
定価 | 407円(税込) |
▼「小池新党」大勝利なら都政を襲う未曾有の混乱
▼韓国で異常増殖「慰安婦像」が世界に広がる仕組み
▼超円安なら実質給与低下 円高なら日経平均急降下
キムタク抜きの忘年会は「堺正章」プロデュースの焼肉店
日本人の知らない外国人の訪日人気スポットBEST10
(2)「箱根駅伝」より「青学監督」が熱くなる「東京五輪」名誉欲
(3)仏で行方不明! 筑波大留学生に付きまとっていたチリ人の写真
(4)元日未明に80歳の母を刺し殺した56歳息子の名門家庭
(5)「糸魚川大火」の火元「上海軒」は醤油ラーメンで大繁盛だった
(6)「大魔神」が支えている「清原和博」懺悔の後の引き籠もり生活
(7)「稲田朋美」防衛相のKYに「安倍総理」も開いた口が塞がらない!
(8)「ハン・ソロ」との不倫をバラして逝った「レイア姫」の暗黒面
(9)『子連れ狼』の大御所「小池一夫」は寸借戦法で斬られた!
(10)「宮沢りえ」が罹ってしまった難治の病「悪性大物女優病」
(11)『住友銀行秘史』より面白い著者の「前妻愛人乱脈秘史」
(12)折も折韓国でブレークした日本人アーティスト「カンナム」WHO?
(13)40年も兜町の風雲児だった「加藤あきら」死して「中江滋樹」の弔辞
(14)「大黒摩季」を大病から復活させた実家「パン屋」の諸問題
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/石神秀幸
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼グルメ/若き料理人の“創意”があふれる谷中の割烹「まめたん」
▼マイオンリー/磯山さやか「干しいも」
▼スクリーン/坂上みき『タンジェリン』
▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻 大森 望
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正)
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼掲示板
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/岩井志麻子
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・未知との遭遇
・コウケンテツの健康ごはん塾
この号の中吊り
最新号PICK UP
日本が頭を抱える4つの最悪シナリオ2017
酉年の新年、一石二鳥のおいしい話が転がっている……ということにはなりそうもない。世界中で秩序の乱れが予想される2017年、日本は鳥なき里の蝙蝠(こうもり)とでも言うべき状況に見舞われかねないのである。以下は、怖いもの見たさで覗いてみた4つの最悪シナリオ。
「ジャニーズ事務所」と対立覚悟
キムタク抜きの忘年会は「堺正章」プロデュースの焼肉店
さらば「SMAP」大晦日の叛逆
解散を迎えた昨年の大晦日。SMAPが選んだのはキムタク抜きの忘年会だった。会場は堺正章がプロデュースする焼肉店。「芸能界のドン」の影が見え隠れするこの選択は、所属事務所との対立も辞さずという覚悟を鮮明にするもので、叛逆ののろしでもある。
紅組勝利にカラクリがある! 「紅白歌合戦」全舞台裏
賑やかな話題は多くても、話題になる歌は少なかった2016年。しかも、あのグループも出ないとあって、紅白歌合戦はさまざまな仕かけで視聴者をつなぎ止めようと試みたが、肝心の「歌合戦」の勝敗でとんだミソがついてしまった。その全舞台裏をここに。
電通社長も辞任!
残業を絶対悪にした「過労自殺」後始末の違和感
〈長時間労働は「社風」〉〈過酷労働 改善急務〉。電通の女性社員の過労自殺を巡り、新聞にはその体質を非難する見出しが躍った。捜査が進む中、社長が辞任に追い込まれたのはご承知の通りだ。しかし悲劇の原因は苛烈な残業だけなのか。矮小化された事件の深層を探る。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。