竹島に「慰安婦像」は時間の問題!
それでも韓国と仲良くしないとダメなのか?
週刊新潮 2017年2月2日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/01/26 |
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JANコード | 4910203110276 |
定価 | 407円(税込) |
それでも韓国と仲良くしないとダメなのか?
綱より難しい「稀勢の里」嫁取り物語
オリバー・ストーン監督が明かした「スノーデン証言」
反トランプの正体 親トランプの素顔
「ミニマリスト」の極限スタイル
(2)視聴率が急降下した「報道ステーション」の無害な優等生
(3)「なめんなジャンパー」を着たくもなる生活保護の現場
(4)井伊美術館の怪しい館長が唱えている「井伊直虎は男説」
(5)3度目だけど「三原じゅん子」議員と若い燕の派手な披露宴
(6)芸能界引退を言い出す「江角マキコ」と投資詐欺の接点
(7)「百条委員会」でドン内田に弓引く3人の自民党都議
(8)「石川佳純」を破った16歳卓球少女は数学医学の家に育った
(9)「松本人志」にドタキャンの非をバラされた「角田信朗」
大人の鑑賞に堪える「新春ドラマ」採点表
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/加藤シルビア
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/“新天皇即位は2年後の元日”報道で「宮邸vs宮内庁」攻防
▼オーバーシーズ/中国からロンドン「初貨物列車」を迎えた微妙な空気
▼スポーツ/こいつぁ春から縁起がワリぃ「巨人“ドラ1”」3軍生活
▼ビジネス/早くも始まった経団連“ポスト榊原”レースの本命
▼マイオンリー/玉塚元一「トゥルーストーリー」
▼テレビジョン/人のフンドシ借りてNHK「又吉直樹」デー
▼グルメ/〆の炊き込み御飯まで牛たん尽くし 銀座「たん焼 松下」
▼エンターテインメント/メラニア夫人で俄然注目 映画「ジャッキー」の4日間
▼スクリーン/グレゴリー・スター『スノーデン』
▼タウン/“俳優志望”だった新芥川賞作家「山下澄人さん」の作法
Bookwormの読書万巻 東 えりか
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/藤井建司
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・未知との遭遇
・コウケンテツの健康ごはん塾
この号の中吊り
最新号PICK UP
19年ぶりの日本出身横綱の初恋は幼稚園の先生?
綱より難しい「稀勢の里」嫁取り物語
大逆転で横綱・白鵬を土俵の上に転がした瞬間、テレビの前で快哉を叫んだ方も多かったのではないか。「7度目の正直」でついに第72代横綱の座をもぎとった稀勢の里(30)。綱取りの後は嫁取りを――そんな声もあがるが、こちらもすんなりとはいきそうもない。
竹島に「慰安婦像」は時間の問題!
それでも韓国と仲良くしないとダメなのか?
今の彼らは、「反日」教に支配され、「慰安婦像」をご本尊に集団自殺への道を歩んでいるようにしか思えない。理性を捨てて日韓合意を裏切った上、感情に身をゆだねて竹島に像の設置を目論む国。ならば問いたい、それでも日本は韓国と仲良くしないとダメなのか。
「日本中に不正プログラムを仕掛けた!」
オリバー・ストーン監督が明かした「スノーデン証言」
1月27日公開の映画『スノーデン』には衝撃的なシーンがある。もし、日本が米国の同盟国をやめたら、米国によって日本中に仕掛けられた不正プログラムが起動し、大パニックを引き起こす……。オリバー・ストーン監督(70)が描く世界は決して夢物語ではない。
断捨離どころか必要最低限がない!
「ミニマリスト」の極限スタイル
「ミニマリスト」の極限スタイル
「不要な物を断ち、捨て、執着から離れる」。「断捨離」が持て囃されて久しいが、近年これを先鋭的に極め、最小限の物だけで暮すミニマリストが話題を呼んでいる。元漫画家の中崎タツヤ氏など達観の4人が必要最低限の物すら持たない衝撃のライフスタイルを披露する。
【特別読物】
なぜ人工知能は東大に合格できないのか
国立情報学研究所教授 新井紀子
いずれ人工知能(AI)が人間の能力を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が訪れる、とまことしやかに語られる昨今。であればAIが東大に合格するなど簡単そうだが、挑戦してわかったのは、AIの弱点だった。プロジェクトを率いた新井紀子氏が明かす。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。