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反内田なら悪魔とだって手を組む覚悟
「小池百合子」都知事は「自分ファースト」実例集

週刊新潮 2017年2月9日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2017/02/02

発売日 2017/02/02
JANコード 4910203120275
定価 407円(税込)

反内田なら悪魔とだって手を組む覚悟
「小池百合子」都知事は「自分ファースト」実例集

不倫の果ての洗脳?
「江角マキコ」が心酔する「ペテン師」の虚言妄言録

サザエさんをお茶の間に届けて半世紀
経産省にも責任がある「東芝」大解体ショー

「狂犬」国防長官が来日
トランプ大統領と電話42分に「安倍総理」の暗い顔

【ワイド】近ごろバブルの人々
(1)「大谷翔平」を誘惑する子連れ「美人ストーカー」に訊け
(2)マカオのカジノ買収? 「竹内力」が詐欺師集団に騙されている
(3)上場廃止「アデランス」社長は「カツラ御殿」も売却した
(4)「ジャニーズ」への反骨精神でブレイクした「高橋一生」
(5)ワーカホリック! 「香川照之」を支えている執念
(6)3億円イタ車が大破という紗栄子恋人「ZOZOTOWN社長」
(7)「稲田朋美」防衛相のファッションはなぜ田舎臭いのか?
(8)渋谷警察署が出動「吉田鋼太郎」の激しすぎる夫婦ゲンカ

神奈川県警の内部から詳細な告発文
48人死亡の「大口病院」事件が迷宮入りは本当か?

内閣府が企む「バレンタインの陰謀」!?
大脳皮質を2歳若返らせた「カカオ」大量摂取の実験

陣痛最中に描いた「赤富士」が大ブーム?
「ママタレ」を巻き込む「妊娠菌」という奇習ビジネス

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/瀧川鯉昇
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「安倍総理」が長期政権への意欲を漏らした「松本楼の夜」
オーバーシーズ/90歳「英女王」とのゴルフをねだった「トランプ」
スポーツ/WBC“ラストサムライ”「田中広輔」が背負う極秘ミッション
ビジネス/“森ヨットスクール”と畏怖される「金融庁長官」“恫喝”懇談会
テレビジョン/東風吹かば「NHKの麿」左遷か!?
マイオンリー草刈正雄テニス
エンターテインメント/「満島ひかり」“伝説のドラマ”復活の仕掛人
スクリーン坂上みき『ラ・ラ・ランド』
タウン/“生前退位”も“ワイン”も「御厨貴氏」の華麗なるヒストリー
グルメ/冬場は“あんこう鍋”も見逃せない「新ばし 鮎正」
Bookwormの読書万巻 豊崎由美
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/花房観音

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・未知との遭遇
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

反内田なら悪魔とだって手を組む覚悟
「小池百合子」都知事は「自分ファースト」実例集

どんぐりは、お池にはまってさあ大変となるが、都政は、「小池」にはまってさあどうなるか。小池百合子東京都知事(64)の印籠と言えば「都民ファースト」。しかし、その印籠は果たして本物なのだろうか。裏返してみると、「自分ファースト」の刻印が透けて見え……。

不倫の果ての洗脳?
「江角マキコ」が心酔する「ペテン師」の虚言妄言録

ダブル不倫の果ての洗脳か。芸能界引退の衝撃冷めやらぬなか、江角マキコ(50)がここ数年、異常な日常を過ごしてきたことが分かった。周囲は一顧だにせぬ虚言妄言を信じる者が万にひとりいるからペテン師は存在するわけだが、その罠にはまったのが江角だった。

神奈川県警の内部から詳細な告発文
48人死亡の「大口病院」事件が迷宮入りは本当か?

横浜市の大口病院で2人の患者が相次いで殺されたのは4カ月余り前。4階の終末期病棟ではわずか3カ月ほどの間にこの2人を含む48人が死亡していたことも判明しているが、事件は未解決のまま。そんな中、捜査の内情を記した「告発文」が本誌に寄せられた。

サザエさんをお茶の間に届けて半世紀
経産省にも責任がある「東芝」大解体ショー

まるでまな板の上のマグロ、である。昨年末、7000億円に上る巨額損失の存在を明らかにした巨漢「東芝」。不祥事連続の「墜ちた名門」に回復の力は最早なく、今後のシナリオは「解体」の二文字しかないという。そのウラには、経産省の責任も見え隠れして――。

「狂犬」国防長官が来日
トランプ大統領と電話42分に「安倍総理」の暗い顔

当選後の「勝利宣言」では、ヒラリー陣営へ謝辞まで述べていたトランプ大統領。その殊勝さは何処へやら、今や蛮行は完全復活し、日々有言実行の“行動力”を見せている。電話会談後に沈痛な面持ちを見せた安倍総理のもとには、懐刀の「狂犬」も送り込まれて――。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。