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現場はカメラだらけ 素人アサシン 陳腐すぎるシナリオ
「金正男」暗殺は「金正恩の指令」に疑義あり

週刊新潮 2017年3月2日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2017/02/23

発売日 2017/02/23
JANコード 4910203110375
定価 407円(税込)

現場はカメラだらけ 素人アサシン 陳腐すぎるシナリオ
「金正男」暗殺は「金正恩の指令」に疑義あり
▼「誰が一番笑ったか」で浮上する「韓国秘密グループ」
▼ディズニーランド訪問は「正恩の母」がリークした
▼正男のお相手を務めた吉原ソープ嬢の甘酸っぱい思い出
▼「父・正日」の遠隔指令でバカラに大金「マカオの夜」
▼東京新聞編集委員の「独白本」に正男が抱いた「恨」の念
▼ファミリーの料理番「藤本健二」はプロパガンダに利用される
▼キーマンの死で闇に封印される「横田めぐみさん」生存情報

「座して死を待つつもりはない!」独占インタビュー第2弾
百条委 上等! 手負いの「慎太郎」

安倍内閣を弱らせる「網タイツの一穴」
国会で涙 国会外で被害者意識

「稲田朋美」防衛相が気持ち悪い

「タリウム女子」は法廷で「検事も弁護人も殺したい」
大メディアの「19歳殺人鬼」顔・実名隠しに何の意味があるのか

【ワイド】早春の椿事
(1)県連会長が怒りの出席拒否「三原じゅん子」結婚式の“ご祝儀脱税”
(2)栗山監督が漏らした「開幕・斎藤佑樹」というジョーカー
(3)暗雲「羽生結弦」躍進「三原舞依」に「強敵」と「難病」
(4)不幸全開! 告白本バカ売れ「清水富美加」が診断書を突きつけた
(5)慰安婦「植村隆」の新たな食い扶持は辺野古座り込み
(6)「高梨沙羅」メイクより凝ってる「エビ味噌汁」の出汁加減
(7)そして「殺人認知症ドライバー」は野に放たれる

芸能人も狂奔!
偽診断書からアリバイ会社利用まで「保活」の裏ワザ一挙公開

【特別読物】
「がん難民」にならないための基礎講座
東京オンコロジークリニック代表 大場 大

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/黒木優子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/“原発ゼロ前倒し”に猛進「蓮舫代表」危うい足元
オーバーシーズ/イエメン“急襲”が第1弾トランプ「軍事攻撃」リスト
スポーツ/“異様”と酷評されて「巨人キャンプ」カラ元気
ビジネス/“住宅ローンはどうなる”「東芝」社員の“持ち株”無情
マイオンリー中澤きみ子「カチューシャ」
テレビジョン/古舘サンでNHK「人名バラエティ」の地雷
グルメ/割烹の気配りも取りこんで神楽坂「鉄板焼き いわ倉」
エンターテインメント/後光が差すような「渡辺裕之」“ファイト一発”ゴミ拾い
スクリーングレゴリー・スター『ヨーヨー・マと旅するシルクロード』
タウン/最後の海外ご訪問 両陛下が召上る「ベトナム料理」とは
Bookwormの読書万巻 縄田一男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/蜂谷 涼

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

「座して死を待つつもりはない!」独占インタビュー第2弾
百条委 上等! 手負いの「慎太郎」

小池劇場の「悪役」に仕立て上げられた「元都知事」の窮地は続く。都庁の女帝・小池百合子氏(64)の度重なる“口撃”に加え、泣く子も黙る百条委員会の設置も確定的。だが、「手負いの獅子」も反撃に転じた。悲壮な決意を胸に石原慎太郎氏(84)が再び吼える。

安倍内閣を弱らせる「網タイツの一穴」
国会で涙 国会外で被害者意識

「稲田朋美」防衛相が気持ち悪い

苦しくたって、悲しくたって、法廷(コート)の中では平気なの。でも、国会ではダメだった……。弁護士出身の稲田朋美防衛相(58)は、最近、野党の集中砲火を浴び、安倍内閣瓦解の「網タイツの一穴」になろうとしている。涙と言い訳で守勢に回る、稲田「防衛」日記である。

「タリウム女子」は法廷で「検事も弁護人も殺したい」
大メディアの「19歳殺人鬼」顔・実名隠しに何の意味があるのか

「殺人願望」に囚われて老女を手にかけた元名古屋大生・大内万里亜(21)は、高校時代、同級生らに実験を施して“観察日記”を綴っていた。あまつさえ、逮捕後は法曹にも目を向けて……。少年法に手厚く保護された、身の毛もよだつ“匿名公判”の実録をお届けする。

芸能人も狂奔!
偽診断書からアリバイ会社利用まで「保活」の裏ワザ一挙公開

近頃、認可保育園に子どもを預けるための「保活」が熾烈を極めているという。おかげで都市部の母親たちは、各自治体が独自の基準によって定めたポイントを獲得するために狂奔する日々。さて、偽診断書からアリバイ会社利用まで、その裏ワザを一挙公開しよう。

【特別読物】
「がん難民」にならないための基礎講座
東京オンコロジークリニック代表 大場大

流離し、彷徨する。がんにまつわる根拠なき情報が跋扈し、振り回されるばかりの「がん難民」が急増している。例えば「免疫」という言葉の魔力は、がん患者をやすやすと流浪の民に仕立て上げる。セカンド・オピニオン外来を運営する大場大氏(44)による忠言。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。