好色は「元官房長官」の父譲りだった「中川俊直代議士」 ハワイの「重婚」写真で一発辞任!
「ストーカー登録」された経産省バカ政務官!!
週刊新潮 2017年4月27日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/04/20 |
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JANコード | 4910203140471 |
定価 | 407円(税込) |
ローソン「玉塚会長」退任の裏に「M資金」と「美人詐欺師」
ハワイの「重婚」写真で一発辞任!
「ストーカー登録」された経産省バカ政務官!!
「電通」女性攻略研修と「博報堂」トンデモ査定
(2)「中山美穂」そっくり「田村前厚労相」美人愛娘が女子アナになる
(3)ポーズが決まらない「五郎丸」仏リーグをお払い箱
(4)「金正恩」平壌取材で「TBS」だけが「出入禁止」のワケ
(5)「5億円脱税」NPO理事長が激白「障害者支援金」にたかった「政治家」
(6)汚れキャラ「出川哲朗」実は「華麗なる一族」の驚愕ルーツ
(7)「静岡県警刑事部長」事実は刑事ドラマより奇なりの「不倫自殺」
(8)大学に再就職「朝日新聞」木村前社長が教える「歴史認識」
(9)破竹の13連勝で「藤井四段」は「羽生三冠」より天才か
「ベトナム小3少女」殺害犯は地域社会も殺した
【集中連載】
「渡哲也さん、一生お恨み申し上げます」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋【終】/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記【終】/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/山形由美
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/「細野豪志」代表代行辞任は民進党“崩壊”序曲
▼ビジネス/私大出身者の“希望の星”か「みずほ銀行」新頭取の評判
▼オーバーシーズ/トランプ側近「バノン」「クシュナー」闘争の行方
▼エンターテインメント/人妻「上戸彩」の“予告編”に一杯食わされた!?
▼マイオンリー/山崎 元「将棋」
▼テレビジョン/拝啓NHK会長殿「ごごナマ」は見るに忍びない
▼スクリーン/グレゴリー・スター『作家、本当のJ.T.リロイ』
▼スポーツ/中国勢撃破! 卓球17歳「平野美宇」ビッグマウスの効能
▼タウン/マレーシアご訪問 皇太子さまの「SMART トンネル」体験
▼グルメ/金目鯛には春菊ソテーと和風ソース 西麻布「笄町 濱矢」
Bookwormの読書万巻 縄田一男
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/観月淳一郎
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾
この号の中吊り
最新号PICK UP
直筆で「この資金をお受けいたします……」
ローソン「玉塚会長」退任の裏に「M資金」と「美人詐欺師」
慶応のラグビー部出身で、ユニクロの前社長、そして、もちろんイケメンである。ローソンの玉塚元一会長は欠点を見つけるのが難しいほどのスター経営者だ。ところが、突如の退任発表で飛び出したのが、「M資金」の世界で蠢く怪しい面々との意外な関わりだった。
好色は「元官房長官」の父譲りだった「中川俊直代議士」
ハワイの「重婚」写真で一発辞任!
「ストーカー登録」された経産省バカ政務官!!
愛人問題で躓き、権力の階段を転がり落ちた中川秀直元官房長官。その好色な部分だけ衣鉢を継いでしまったのが、経産政務官を辞任した子息の俊直(としなお)代議士(46)である。不誠実な態度に業を煮やした元愛人が、そのバカさ加減と偏執的行動を余すところなく告白する。
「金正恩」ミサイル失敗は偽装で「ICBM」が最終段階
その一報に一瞬ビクッとし、胸を撫で下ろした。そんな向きも多かったのではないだろうか。金正恩のミサイル発射が失敗に終わり、ひとまず米朝衝突は回避された。しかし、裏ではICBMが着々と完成に近づき、むしろ危機は最終段階へとより高まっているという。
善意の「PTA会長」「見守りボランティア」を不審者に変えた!
「ベトナム小3少女」殺害犯は地域社会も殺した
灯台下暗しというべきか。可憐な少女を手にかけたのは、あろうことか地域の顔として知られた男だった。千葉県松戸市のベトナム人児童殺害事件で14日、死体遺棄容疑で逮捕された渋谷恭正(46)。その凶行は、尊い命のみならず地域社会をも抹殺してしまったのだ。
「石原プロ」解散へ! クビを斬られた大幹部告白
「渡哲也さん、一生お恨み申し上げます」
あの石原裕次郎が設立した芸能界の老舗で、鉄の結束を誇った石原プロモーションが、ついに解散に向けて動き出したという。その狭間でクビを斬られた元常務の仲川幸夫氏(77)が、渡哲也に向かって投げかける怨嗟の声は、まさに石原プロの断末魔の叫びのようである。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。