「中吊り広告」不法入手に頬被り!
「文春砲」汚れた銃弾 第2弾
週刊新潮 2017年6月1日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/05/25 |
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JANコード | 4910203110672 |
定価 | 407円(税込) |
▼熱烈交際中「富士急行」御曹司が「佳子さま」を狙っている!?
▼「新婚費用」は1億4000万円でも「眞子さま」は非専業主婦
▼「お母さんは僕が守る」10歳の圭君を強くした父の悲劇
▼「紀子妃」がご一計を案じた「女性宮家創設」ウルトラC
▼あだ名は「天皇」だった「眞子さま」“元カレ”の落書き
▼雅子妃が思い描く「愛子さま」お相手のお家柄
「文春砲」汚れた銃弾 第2弾
安倍官邸が暴露した「文書リーク官僚」の風俗通い
TBSアナウンサー 加藤シルビア
(2)「慶応大学」選挙で2位が新塾長という「屁理屈の王者」
(3)「ロシアゲート」はトランプ政権「弾劾の門」
(4)「中村獅童」ステージI肺腺がんに2カ月休養の謎
(5)世界が驚いた「村田諒太」敗北判定がひどすぎる
【集中連載】
「死に場所」をどうするか
「勘三郎」「山城新伍」「豊田泰光」共通の死因
「誤嚥性肺炎」で死なないための「10カ条」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/寺門ジモン
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/“忖度”批判で早くもエンジン吹かす「小池百合子」
▼オーバーシーズ/“身代金ウィルス”犯人説「北朝鮮サイバー部隊」の実態
▼スポーツ/熊本と肝っ玉母さんへ「上田桃子」3季ぶりV
▼ビジネス/ローソンだけじゃない金融界にも「M資金」汚染
▼マイオンリー/河合雪之丞「父の画」
▼テレビジョン/見たいような見たくないような「武井咲」銀座ママ
▼グルメ/下町の人気割烹「深川 志づ香」おまかせ6000円コース
▼エンターテインメント/“新宿2丁目”にエールを送った「浜崎あゆみ」
▼スクリーン/白井佳夫『ゴールド―金塊の行方―』
▼タウン/20年前の高級車窃盗男が主犯だった福岡「金塊奪取」事件
Bookwormの読書万巻 香山二三郎
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/深笛義也
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
「中吊り広告」不法入手に頬被り!
「文春砲」汚れた銃弾 第2弾
週刊文春が本誌の中吊り広告を盗み見るという姑息な手段で「スクープ泥棒」を繰り返していたことを暴いた先週号の記事への文春の対応には驚かされた。不法入手を認めずに頬被りを決め込んだのだが、当の週刊文春編集長は部内では不正の“起源”に言及し……。
加計学園疑惑の場外乱闘!
安倍官邸が暴露した「文書リーク官僚」の風俗通い
“第2の森友問題”と呼ばれる
【特別読物】
宇宙からウィルスまでリケジョ・アナウンサーの「妊娠科学コラム」
TBSアナウンサー 加藤シルビア
生命の一番の神秘とも言える「妊娠」。それを機に、彼女は改めて「科学」に思いを馳せた――。4月に第一子妊娠を発表した理系女性アナウンサーであるTBSの加藤シルビアさん(31)。彼女が、妊婦である自身の変化に科学を絡めた「妊娠科学コラム」を
人は喉から衰える!? 「勘三郎」「山城新伍」「豊田泰光」共通の死因
「誤嚥性肺炎」で死なないための「10カ条」
最近、肺炎で亡くなる有名人がやけに多くはないだろうか。それもそのはず、この病気は日本人の死因第3位、なかでも増えているのが「誤嚥性肺炎」なのだ。風邪の仲間かと思ったら大間違い。いったん罹れば「死」に直結する、恐怖の病から逃れるための10カ条。
新連載 昭和とバブルの影法師 「狂乱時代」の目撃証言
第1回 中江滋樹
角栄が「兜町の風雲児」を一喝した目白御殿の夜
投機が投機を呼び、日本の資産が実体を伴わない空虚な膨張を続けた時代。だれもが際限なく豊かになれると信じて疑わなかった時代。バブルという「狂乱時代」に泡を膨らませ、泡沫にまみれた男たちの目撃証言を届ける新連載。第1回はあの「風雲児」である。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。