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観測史上最凶「小池ハリケーン」

週刊新潮 2017年7月13日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2017/07/06

発売日 2017/07/06
JANコード 4910203120770
定価 407円(税込)

観測史上最凶「小池ハリケーン」
▼「国民ファースト」創設「小池都知事」の「安倍一強」掃討作戦
▼「遣い込み」「パワハラ」「遅刻常習」「大麻擁護」「小池チルドレン」というポンコツ議員一覧
▼「THIS IS 敗因」で自滅自民と底無し「蓮舫民進」
▼豊洲問題再燃! イエスマンと諮問機関だらけの都政大混乱

もっと事情を知りたい! 「そばに居ろ!」と怒鳴った後に「なぜ居るんだ!」
「豊田真由子」代議士のヤメ秘書匿名座談会
「このハゲー!」「違うだろー!」は今年の流行語大賞の最右翼だという。常軌を逸した罵倒で図らずも一世を風靡した豊田真由子「様」。もっとも辞めた秘書たちによれば、露見した被害は氷山の一角に過ぎず、食べ残しを「食え」と強要されたケースもある。最恐女代議士に仕えた“下僕たち”の恐怖の記録――。

「官僚たちの夏」到来
安倍総理ベッタリ「山口敬之」を救った刑事部長と内閣情報官の栄達

「籠池理事長」だけではない!?
「加計学園」にも浮上する補助金詐欺疑惑

【特別読物】「慰安婦問題」で慨嘆の告発
「朝鮮戦争」で血を流した「日系米兵」に「韓国」の非道な追い打ち
前川惠司

【ワイド】華麗なるちゃぶ台返し
(1)ドンの一声で「横浜カジノ」消滅「菅官房長官」がメンツ丸潰れ
(2)「キタサン」直前回避の「小嶋陽菜」競馬予想の眼力や如何に
(3)パトロン女の詐欺疑惑でフォーリーブス「江木俊夫」が事情聴取
(4)外交上手がDV!? 「外務省トップ」が妻に110番された
(5)謀略も日米共同「トランプ」が仕掛けた「美人キャスター」不倫醜聞
〈連載〉昭和とバブルの影法師「狂乱時代」の目撃証言
遺言は「ゴッホと一緒に焼いて」250億円絵画の後始末記
第6回 「大昭和製紙名誉会長」齊藤了英
「高校に行く必要があるんですか?」
「藤井聡太」が詰まされそうな進学問題 対局相手は母「盤外戦」

「黒柳徹子」長寿のカギは骨格筋! 「川島なお美」激ヤセを招いた「悪液質」とは?
「肺がん」「食道がん」「肝がん」「乳がん」!
「マイオカイン」の効能か!? がん13種を抑制する「筋肉」は高齢者も増やせる

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/小沢真珠
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/公用車で保育園「金子恵美」を庇う「総務省」の二転三転
オーバーシーズ/ミランダ・カーを巻き込んだ「1MDB事件」とは
ビジネス/ついに黒田電気に“特等席”を得た「村上世彰」
マイオンリー有森裕子「コーヒーカップ収集」
グルメ/NYから来た「ベンジャミン ステーキハウス 六本木」
スポーツ/祝ご懐妊「福原愛」は“ママでも稼ぐ”!
エンターテインメント/「池上彰」にも勝った突撃ディレクター「友寄隆英」
スクリーン坂上みき『ジョン・ウィック:チャプター2』
タウン/“三選”の川勝知事に「静岡県立中央図書館」の一大事
Bookwormの読書万巻 大森 望

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄

黒い報告書/桐生典子

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食

この号の中吊り

最新号PICK UP

もっと事情を知りたい! 「そばに居ろ!」と怒鳴った後に「なぜ居るんだ!」
「豊田真由子」代議士のヤメ秘書匿名座談会

喜劇の世界にはこんな格言があるという。くどさで笑えるのは3回まで。ならば、まだ「わらって」も構うまい。暴言、暴行、絶叫、そして絶唱。悲劇と喜劇が混然一体となった「豊田真由子劇場」。第三幕は、ヤメ秘書たちの証言を座談会風にまとめた形で上演する。

「籠池理事長」だけではない!?
「加計学園」にも浮上する補助金詐欺疑惑

都議選も終わって政治的配慮も必要なくなり、大阪地検特捜部は間もなく森友学園の籠池泰典前理事長(64)の逮捕に踏み切る。実はもう一方の主役、加計学園の加計孝太郎理事長(66)にも、“補助金詐欺疑惑”が浮上しているという。2人は、同じ結末を迎えるのか。

「高校に行く必要があるんですか?」
「藤井聡太」が詰まされそうな進学問題 対局相手は母「盤外戦」

「あと一歩」で大台には達せず。藤井聡太四段(14)の連勝が29でストップした。もっともこれで肩の力も抜けたこと、更なる“進撃”が予想されるが、ここに来て難解な「盤外戦」の一局が――。高校進学を巡り、「天才少年」とその母が、心中相揺らしているという。

「官僚たちの夏」到来
安倍総理ベッタリ「山口敬之」を救った刑事部長と内閣情報官の栄達

通常国会が閉じ、官僚たちの人事の夏が到来した。総理ベッタリ記者・山口敬之元TBSワシントン支局長(51)への準強姦逮捕状を握り潰した警視庁の前刑事部長、更に総理のペットと称される内閣情報官に栄達の話が。政権と運命を共にするエリートの人生すごろく。

「黒柳徹子」長寿のカギは骨格筋! 「川島なお美」激ヤセを招いた「悪液質」とは?
「肺がん」「食道がん」「肝がん」「乳がん」

「マイオカイン」の効能か!? がん13種を抑制する「筋肉」は高齢者も増やせる

いま、科学者や医学者が、熱い視線を送る「マイオカイン」。骨格筋から分泌されるホルモン物質の多くは、まだ謎が多いが、筋肉を動かすことで13種類ものガンを防いでくれることが分かってきた。無理をせず、毎日続けられる「夢の万能ホルモン」の分泌方法。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。