売上げ1150億円! シェア8割独占!
「ツムラ」が国民を欺いた!! 「漢方」の大噓
週刊新潮 2017年9月14日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/09/07 |
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JANコード | 4910203120978 |
定価 | 407円(税込) |
「ツムラ」が国民を欺いた!! 「漢方」の大噓
▼間質性肺炎で41人の命を奪ったあの漢方薬
▼大腸がんの呼び水となる「やせ薬」
▼肝機能改善のはずが肝不全で急死!
▼冷え症に効能でも腸が青黒く変色!
▼「妊婦」「妊活女性」が絶対飲んではいけない薬がある 他
「今井絵理子」の不倫市議は診療報酬も架空請求だった
【特別読物】
ノンフィクション・ライター 白石 新
(2)祝「眞子さま」ご婚約でも不安な新郎の「レット・イット・ビー」
(3)「DAIGO・北川景子」が爺ちゃん墓参で火をつけた後継問題
(4)「小池都知事」と面談前日に「イアン・ソープ」尿検査
(5)「女生き人形作家」逮捕の陰に皇室ゆかりの尼寺
(6)大阪地検「女特捜部長」が狙う「森友事件」の高級官僚
(7)「R-1ぐらんぷり」覇者がキャバ嬢に訴えられた「笑えない」暴行
(8)「タッキー&翼」離別で「ジャニーズ憲法」に加憲される一文
(9)W杯出場でも「ハリル」解任「アギーレ」復帰の八百長人事
(10)新天地でショップ再開「松田聖子」は母との断絶関係もリニューアル
「洗脳」で女子大生を支配した「ムスリム教授」の不倫講座
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/タブレット純
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/麻生大臣が力む「愛媛補選」は“醜聞”と“失言”で大苦戦
▼オーバーシーズ/スーチー無力「ロヒンギャ騒乱」にローマ法王
▼スポーツ/今季3球団目はメッツ「青木宣親」“最低年俸”移籍
▼ビジネス/不正会計発覚でも東芝とは違う富士フイルムHDの復原力
▼マイオンリー/牛窪 恵「ラグジュアリーホテル巡り」
▼グルメ/ふっくら濃厚なレバーにぶどうを添えて「焼鳥今井」
▼スクリーン/グレゴリー・スター『ダンケルク』
▼タウン/渡来人ゆかり「高麗神社」に参拝される両陛下「ご旅行」
▼エンターテインメント/ひよっこ有村架純が畏まる「白石加代子」独演
Bookwormの読書万巻/縄田一男
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
黒い報告書/増田晶文
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
日本は北朝鮮の「核ミサイル」を迎撃できない!
「防衛省」「三菱重工」の惨憺たる現実
中距離弾道ミサイルに続き、6回目の核実験を強行した北朝鮮。自ら修羅の道へと突き進む凶悪国家は、まさに処置なしである。が、肝心のわが国の防衛態勢は、官民揃ってこの体たらく。迎撃など覚束ない現状に、安倍総理や小野寺防衛相は内心、頭を悩ませているという。
売上げ1150億円! シェア8割独占!
「ツムラ」が国民を欺いた!! 「漢方」の大噓
今年は漢方のエキス製剤が初めて健康保険の適用となってから50年の節目である。それは、日本の漢方が歪められ続けた50年でもあった。元凶は、売上げ1150億円、医療用漢方のシェア8割を誇る「ツムラ」である。長きにわたって大嘘で国民を欺き続けた、その「罪」の全て。
「ハシケン」歯科医院で自民市議がタダ受診!
「今井絵理子」の不倫市議は診療報酬も架空請求だった
うわべばかりで中身なし。そんな人だから、「架空」にまつわる疑惑の連鎖はまさにお似合いといったところか。今井絵理子・参議院議員(33)の不倫パートナー、橋本健・元神戸市議(37)。辞職した後も疑惑の連続で、今度は歯科医としての「診療報酬」架空請求……。
「慶応大」が危機放置の大罪!
「洗脳」で女子大生を支配した「ムスリム教授」の不倫講座
昨今、不倫が一種のブームとはいえ、立場を利用して女子学生を「洗脳」し、自分との不倫に専従させる教授がいたら、身の毛がよだつ思いはしないか。それが実際、日本を代表する私学にいたのだ。実態を見て見ぬふりしつづけた大学の責任も、限りなく重い。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。