「貴乃花」停戦条件は「モンゴル互助会」殲滅
週刊新潮 2017年12月7日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/11/30 |
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JANコード | 4910203111273 |
定価 | 407円(税込) |
宮司家嫡男と高円宮家「典子さま」夫婦破綻で進む遠大なる離婚計画
「白鵬」灰色の「十番勝負」を検証した
【特別読物】
(2)元「SMAP」イベントを連続スルー「テレビ局」の忖度が止まらない
(3)ハムよりウニ「海鮮丼」にはまった「清宮幸太郎」
(4)「女熊本市議」子連れ出席で議会ジャックのおかしな持論
(5)「ウクライナ女性」結婚斡旋に被害続出は「世界一の美女大国」だから
(6)信者の尾行で発覚「世界救世教」教主がキリスト教に宗旨替えした!?
(7)『るろうに剣心』作者の児童ポルノ摘発で見えたアウトの線引き
▼「ボケ」「寝たきり」予防に活用「デイサービス施設」も日本一多かった
▼血流サラサラ風邪知らず「エゴマ油」+「脳トレ」に「百寿の里」の老婆も感嘆
▼元気な100歳超は「読書三昧」前頭葉を活性化する「活字」パワー
▼「隠岐の島」にも百寿者が23人! 「サザエカレー」漁師飯と不屈の「後醍醐天皇」も飲んだ「命の名水」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/はな
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/菅官房長官が“退位問題”で宮内庁に投げた牽制球
▼オーバーシーズ/書き入れ時にバリ島“54年ぶり大噴火”の損害
▼スポーツ/“レジェンド”集結で一儲け「DeNA」はセコくね?
▼ビジネス/日銀総裁“ポスト黒田”の「本命・対抗・大穴」
▼マイオンリー/会田 誠「自炊」
▼エンターテインメント/さあ見てらっしゃい 渥美マリ「いそぎんちゃく」の復活だぁ
▼スクリーン/グレゴリー・スター『猫が教えてくれたこと』
▼グルメ/シャリが熱いから赤酢とマグロの香りが際立つ「すし佐竹」
▼タウン/弱り目に祟り目「東武ホテル」今度は食中毒
Bookwormの読書万巻/東 えりか
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
欺す衆生/月村了衛
黒い報告書/蓮見圭一
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
「貴乃花」停戦条件は「モンゴル互助会」殲滅
横綱日馬富士の暴行事件を巡る貴乃花親方と相撲協会の争いは長期化の様相を呈している。親方が来年の初場所にも被害者の貴ノ岩を出場させない意向をもらしているのだが、その彼が八角理事長に突きつけた停戦条件は1つ。それは、「モンゴル互助会」の殲滅――。
縁結びの神「出雲大社」に暗雲!
宮司家嫡男と高円宮家「典子さま」夫婦破綻で進む遠大なる離婚計画
高円宮家典子さま(29)と出雲大社の宮司嫡男・千家国麿(せんげくにまろ)氏(44)が華燭の典をあげたのは3年前のことである。眩しく煌めく1日――。だが、既に2人は別居状態にある。よりにもよって縁結びの神を祀る大社に垂れこむ暗雲。国麿氏の父と典子さんの祖母は何を語ったか。
大阪が「姉妹都市解消」は当たり前! 「トランプ」抱きつき女性も登場!!
サンフランシスコ「慰安婦像」は中国韓国の連携プレーだった
「またか……」と溜息をついて終わり、で良い話ではないのである。サンフランシスコ市に設置された新たな「慰安婦像」。そのウラをめくれば、「トランプ」抱きつき女性もご登場と、中国韓国の連携プレーが透けて見えて――。大阪市の「姉妹都市解消」も当然、なのだ。
【特別読物】
なぜ「東大合格生」の2人に1人はピアノレッスン経験者なのか
育児・教育ジャーナリスト おおたとしまさ
東大に合格する生徒に共通項はあるか。3人に1人が公文式を経験していたが、それ以上に経験者が多い塾や習い事はあるのか。実は、それはピアノのレッスンだった。割合たるや東大生の2人に1人。脳科学の面からも効果が検証されつつあるというのである。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。