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肉を切る「白鵬」骨を断つ「貴乃花」

週刊新潮 2017年12月14日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2017/12/07

発売日 2017/12/07
JANコード 4910203121272
定価 407円(税込)

肉を切る「白鵬」骨を断つ「貴乃花」
大銀杏が怒髪と化した「貴ノ岩」の一言「俺はガチンコで横綱白鵬に勝った」
凶器はやはり「ビール瓶」!? 共犯「白鵬」の偽証疑惑
▼コンパニオン付き温泉旅行で親睦! 「協会」と「記者」のぬるま湯“無気力相撲”
▼緊迫ドキュメント「貴乃花」吊るし上げの理事会が沈黙した瞬間
▼お国自慢「モンゴル相撲」は「八百長」だらけ
▼伝統もけたぐり「モンゴル力士」が「大相撲の魂」を破壊する
▼「日馬富士」引退会見で隠した本音は「ふざけんな白鵬!」

2年連続「平均寿命」が世界一! 不動のトップ「日本女子」も抜き去られた!!
現地取材で「命の食」探訪! 小さな長寿大国「香港」に学べ
▼冷えが大敵! 水もビールも常温
▼病気知らずの「生姜入りホットコーラ」
▼選んだ鶏はその場で絞める「新鮮市場」が香港式
▼若返りのデザート「亀ゼリー」とは!?
▼漢方ブレンド! 街中にあふれる「涼茶」スタンド
▼日本でも愛飲可能! 厳冬に血液を増やす「蛇スープ」

皇室会議は茶番! 女性宮家も泡と消えた!!
「安倍官邸」に御恨み骨髄「天皇陛下」が「心残りは韓国……」

詐欺で逮捕されたのは「伊藤詩織さん」準強姦記者のスポンサー!
「麻生副総理」もお友達だった「スパコン長者」の危険な人脈

「ユニバーサルエンターテインメント元会長」独占告白!
パチスロ界のリア王「岡田和生」が明かす「解任劇」と「裁判闘争」

【ワイド】ガチンコ六番勝負
(1)「錦織圭」魔性の「恋人モデル」が定位置から消えた
(2)元カレとの紅白共演に心労「有村架純」病める「インスタ」
(3)元「SMAP」3人組が「CDデビュー」極秘計画の裏側
(4)芦屋の豪邸改装で訴訟合戦! 鉄筋鉄骨より鉄拳「星野仙一」
(5)「安室奈美恵」フィーバーの折も折「NHK特番」大コケの理由
(6)舞台で相方の葬式ごっこ「堂本剛」がファンをドン引きさせた

【特別読物】
「死の病」との戦いはどう進化したか
子作りまで可能になった「エイズ」治療の最前線
ジャーナリスト 菊地正憲
独占手記「核開発エリート技官」の脱北妻 キム・ピョンガン
空から鳥が落ちてくる! セシウム松茸を日本に輸出!? 地下水汚染で住民が怪死!!
北朝鮮核実験場「豊渓里」で見た死の光景

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/山根基世
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/安倍総理が“亡き父”秘話を披露した日比谷松本楼の夜
オーバーシーズ/トランプを悩ます「国務長官罷免」と「ロシア疑惑」
スポーツ/2018年W杯 日本は「H組」そんなにラッキーか
ビジネス/データ改竄“連鎖”で揺らぐ経団連「中西宏明会長」の目
マイオンリー山下晋司「バンド」
グルメ/この季節ならフグでいきますか「天婦羅からさわ」
エンターテインメント/NHK「新天皇」スペシャルになぜ「鈴木ちなみ」?
スクリーン坂上みき『マノロ・ブラニク』
Bookwormの読書万巻豊崎由美
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
欺す衆生/月村了衛

黒い報告書/蜂谷 涼

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ【特別編】
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食

この号の中吊り

最新号PICK UP

皇室会議は茶番! 女性宮家も泡と消えた!!
「安倍官邸」に御恨み骨髄「天皇陛下」が「心残りは韓国……」

31年4月30日。あくまでも儀礼的で、いわば茶番の皇室会議を経て、平成の終焉日が決まった。天皇陛下が望まれてきた女性宮家創設は泡と消え、それを打ち砕いた安倍官邸に御恨み骨髄だという。更に、心残りとして「韓国」の2文字をあげていらっしゃるのだ。

「ユニバーサルエンターテインメント元会長」独占告白!
パチスロ界のリア王「岡田和生」が明かす「解任劇」と「裁判闘争」

パチスロ大手のユニバーサルエンターテインメントが、元会長の岡田和生氏を損害賠償で提訴すると発表した。会社の資金を不正に送金したなどの理由だ。家族に造反され、会社からも放逐された岡田氏が明かす解任劇の裏側と、アメリカで続く泥沼裁判の行方。

【特別読物】「死の病」との戦いはどう進化したか
子作りまで可能になった「エイズ」治療の最前線
ジャーナリスト 菊地正憲

世界中に掲げられたレッドリボン。12月1日、世界エイズデー恒例の光景である。今年はエイズ治療薬が世に出て30年。医療は急速な進化を遂げ、「死の病」は、子作りも出来るまでにコントロール可能な病となった。ジャーナリスト・菊地正憲氏による、治療最前線。

2年連続「平均寿命」が世界一! 不動のトップ「日本女子」も抜き去られた!!
現地取材で「命の食」探訪!

小さな長寿大国「香港」に学べ

「長寿国」日本に目下、手強い壁が立ちはだかっている。平均寿命で男女とも世界一の座をキープしている香港である。面積わずか1100平方キロ、東京都のほぼ半分の広さに734万人がひしめきながら、命はいかに育まれているのか。現地で「食の秘密」を探訪した。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。