3選も改憲も吹き飛んだ「森友改ざん」の爆心
週刊新潮 2018年3月日22日号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/03/15 |
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JANコード | 4910203140389 |
定価 | 407円(税込) |
▼「麻生財務相」辞任でも「副総理留任」という「安倍政権」の断末魔
▼「石破」新竹下派に合流「麻生」は「岸田」に鞍替えで混沌「総裁選」
▼被災地の「応援大使」という「佐川国税庁長官」大嘘つきの履歴書
▼「朝日新聞」スクープの情報源は「大阪地検」の反安倍分子
▼「残してくれたのは書道具だけ……」自殺職員の妻が泣き崩れた
▼「森友で残業100時間」上司への怨嗟が綴られた「遺書」
▼自殺報道にも空気が読めない「アッキ―」優雅なる日々
▼今治市でも文書改ざんで「加計爆弾」に再点火
▼忖度を生む諸悪の根源は「内閣人事局」
▼前代未聞の逮捕はあるか 「佐川長官」が塀の中に落ちる日
増加の一途!
「星野仙一」「千代の富士」「坂東三津五郎」の命を奪った「がんの王様」
▼切除不能の常識を覆す「新型抗がん剤+手術」の最新報告
▼「がんセンター」が10億円で導入した「三次元放射線ビーム」
▼生存率を80%にする「ステージ0」発見法
「赤坂芸者」告発につづいて「強制猥褻」「セクハラ」……
【特別読物】
人生の岐路は12歳! 「公立中学」か「中高一貫校」か「大学付属」か
(2)「石原さとみ」の『アンナチュラル』を正視できない「慶応医学部」
(3)転んでもタダでは起きない「美川憲一」が「年齢詐称」でまた転んだ
(4)夫の金塊密輸で捜査対象? 元トップモデル「高垣麗子」の言い分
(5)今度は油絵を描き始めた「千葉真一」処女作についた値段
(6)「藤田菜七子」ただ今24勝でGI目前に妬みやっかみの“馬声”
「黒塗り告発状」は「栄強化本部長」恐喝の材料だった
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/牧山純子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼スポーツ/祝マリナーズ復帰「イチロー」に花道シナリオ
▼ビジネス/“リニア談合”の奥に知られざる「建築」vs「土木」
▼マイオンリー/江川達也「古地図」
▼エンターテインメント/北川景子の“姑”に泉ピン子「西郷どん」ナルホド方程式
▼スクリーン/坂上みき『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』
▼オーバーシーズ/“南北会談”そっちのけ韓国「SEX」スキャンダル
▼タウン/両陛下はなぜ最果ての“与那国島”へ?
▼グルメ/銀座に出店した香港の人気“海鮮”「喜記」
Bookwormの読書万巻/大森 望
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
欺す衆生/月村了衛
黒い報告書/蜂谷 涼
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
3選も改憲も吹き飛んだ「森友改ざん」の爆心
今秋の自民党総裁選3選と来るべき改憲に向け、地ならしを続けてきた矢先の爆発である。1年以上に亘って
「赤坂芸者」告発につづいて「強制猥褻」「セクハラ」……
ハレンチ「福井照大臣」に「#MeToo」の嵐
目下、安倍政権は挟撃されつつある。前門には「森友問題」が立ちはだかり、後門からは「新大臣女性問題」が迫ってきていて……。入閣したばかりの福井
増加の一途!
「星野仙一」「千代の富士」「坂東三津五郎」の命を奪った「がんの王様」
10年生存率5%「すい臓がん」を生き抜く術
早期発見と医療技術の進歩で、がんの死亡率は少しずつ減っている。ところが、時代に逆行するように死亡率が高くなっているのが増加の一途を辿る「すい臓がん」だ。今や3大がんの一角に食い込み、「がんの王様」と呼ばれる難治がんの最前線をレポートする。
【特別読物】
人生の岐路は12歳! 「公立中学」か「中高一貫校」か「大学付属」か
我が子を進学させるべきはどっち?
実は12歳は、思春期をどんな環境ですごすかの選択を迫られる人生の大きな岐路だ。地元の中学か、受験して中高一貫校に進むか、それなら国立か、私立か、それとも公立か。大学付属校を選ぶか。我が子が進む道を選ぶ前に、すべての親が必読のガイドである。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。