嘘つきは財務官僚の始まり
セクハラをしらばっくれた「福田次官」の寝言は寝て言え!
週刊新潮 2018年4月26日号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/04/19 |
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JANコード | 4910203140488 |
定価 | 407円(税込) |
セクハラをしらばっくれた「福田次官」の寝言は寝て言え!
▼「なぜ自社で報道できないか」の疑問に答える
▼次官更迭を決断した「安倍官邸」に「財務省」のクーデター
▼OG「山口真由」が語る「出世レースに生き残る男」
▼米「NYタイムズ」英「タイムズ」はどう伝えたか
▼このままでは2億円に達する「小室家」警備費用
▼6月帰国の「佳子さま」がカギを握る「姉妹会議」
心が折れない「脱獄囚」のサバイバル
厚労省をダシにした「順天堂大学」隠ぺいの証拠
【判決手記】
「超女子力オバサン」が拘置所で綴った「だから私は愛される」
3時間の眠りでも大丈夫という「濃縮睡眠」
▼カギは血流! 頭蓋と脊椎の「骨格矯正法」
▼「ヨガ」「肩甲骨ストレッチ」が副交感神経を優位にする
▼就寝30分前は「パソコン」「スマホ」厳禁
▼安眠にも筋肉が必要だから「朝晩スクワット」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/和田秀樹
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/翁長知事“膵臓腫瘍”で沖縄知事選“前倒し”攻防
▼スポーツ/故障者続出を逆手に 冴えるラミレス「DeNA」
▼ビジネス/“情報流出”で身構える「Pマーク」財団は“天下りの巣窟”
▼マイオンリー/ 加藤登紀子「旅」
▼エンターテインメント/刑事ドラマに久々5分「ルビー・モレノ」の“女優”価値
▼スクリーン/北川れい子『オー・ルーシー!』
▼グルメ/2人シェフのイタリアン競作を味わう「SALONE TOKYO」
▼タウン/竣工50周年で踏ん張る「霞が関ビル」“家賃”と“住人”
Bookwormの読書万巻/杉江松恋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
欺す衆生/月村了衛
黒い報告書/内藤みか
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
皇室御用達「帝国ホテル」にこだわった
「小室圭くん」のポートレイト物語
大人の仲間入りを果たしたばかりの青年はこの時、いかなる野心を抱いてレンズを見据えていたのだろうか――。秋篠宮家の長女・眞子さま(26)との結婚が延期された小室圭さん(26)。窮地に立たされながらも、その姿勢には、ある“こだわり”が見え隠れするのだ。
闇に葬られた「新生児取り違え事件」
厚労省をダシにした「順天堂大学」隠ぺいの証拠
取り違え被害者の痛切な訴えを無視し、ダンマリを決め込む順天堂。多少綻んでも隠ぺいを貫くつもりか。だが、姑息で不誠実すぎる「ウソ」が明らかになった。「厚労省に報告する」ことをダシに被害者を丸め込み、その実、なんら報告していなかったのである。
サヤエンドウとはっさく…… 心が折れない「脱獄囚」のサバイバル
顔を見る限りはそれほど「たくましさ」を感じないが、なかなかどうしてしぶとい男のようである。警官とマスコミが取り巻く中、小さな島で逃走を続けた、脱獄囚・平尾
「脳疲労」を改善!
3時間の眠りでも大丈夫という「濃縮睡眠」
ナポレオンは3時間しか寝なかった、という説は半信半疑で受け止められているが、今日、現実に3時間の睡眠で、日中の眠気とも無縁な人がいる。だれにとっても1日は平等に24時間。それを最大限「活動」に割くためにも、眠りを「濃縮」する方法を伝授する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。