さらばセクハラの王
「福田次官」は恥を知ったか
週刊新潮 2018年5月3・10日ゴールデンウイーク特大号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/04/25 |
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JANコード | 4910203120589 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
▼「博士課程」を人質にした抵抗運動
▼「小室さんとの親戚関係はお断り」女性皇族からの不満のマグマ
▼「海の王子」に「美智子皇后」が嘆かれた「あの方は大丈夫なのかしら……」
「福田次官」は恥を知ったか
それでもラブコールで迎える「天下り先」の給与水準
▼「セクハラ次官」の原点に自己愛とリーゼントの生徒会長
▼「自分の声はわからない」が笑わせるゴマカシ一覧表
▼次の次だからヒラメ化したという「矢野康治」官房長
▼財務官僚に遊ばれている「麻生財務相」は目を覚ますか?
▼「テレ朝女性記者」が漏らした苦悩の肉声
海外進学塾「ルートH」の秘密プログラム
(2)「伊調馨」を制御できるから代表新監督に「吉田沙保里」という大技
(3)「三浦翔平」と熱愛の「桐谷美玲」がドラマから消えた深い事情
(4)エクステしても日延べはできない「稲田朋美」の政治資金パーティー
(5)「新生児取り違え」で慟哭の母親を面会謝絶にする「順天堂大学」非情のメス
(6)「上戸彩」と「武井咲」の明暗を分けた亭主の「社会常識」
(7)公約違反なのに五輪まで知事をやりたい「小池百合子」の恐怖人事
(8)老父が目に入れても痛くないアラフィフ「石田ゆり子」
(9)「なでしこ」の司令塔「阪口夢穂」が頭を痛める父の古傷
(10)「愛子さま」の摂食障害を癒した学食「380円メニュー」のセット
(11)女王「ザギトワ」の自宅から消える秋田犬「マサル」
(12)1年で失速「ブルゾンちえみ」が「『35億』超えはしんどい」
(13)なぜ「樹木希林」は全身がん宣言でもピンピンしているのか?
(14)懲役24年「朴槿恵」が目をさらにして読んだこの一冊
(15)競泳女子4冠「池江璃花子」の祖母が明かした財布の中身
(16)月9で人気沸騰「今田美桜」が「殺陣」と「中国語」にこだわるワケ
(17)「女性総理になりたい」とまだ言っている「蓮舫」の「嫌われる理由」
(18)「若嶋津」の自立歩行を見守る「高田みづえ」の「おかみさん日記」
(19)地元よりテレビ出演の「金子恵美」にタレント転身のすゝめ
(20)「美人新聞記者」の半生が映画化! プロデューサーは「菅官房長官」
(21)秘密の美容法を実践する奇跡の87歳「八千草薫」
「文豪」が愛した温泉宿
「男の更年期障害」と「前立腺肥大」対策
「麻原彰晃をキリストにしてはならない」
白浜の保険金殺人「完黙夫」の性的倒錯
■■■ 読む 見る 聴く【GWお薦めガイド】■■■
●Book Selection 私が選んだ「ベスト5」
川本三郎/中江有里/大森 望/縄田一男
●プレゼント付き BD/DVD Selection
●GW Special Guide
●選りすぐりGW CINEMA
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター/坂上みき
●テレビジョン GW番組スペシャル
■■■ コラム ■■■
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/石井遊佳
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼グルメ/“和”の枠に囚われず創意工夫の会席料理「西麻布 大竹」
▼マイオンリー/末井 昭「女装」
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正)
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼掲示板 ▼結婚 ▼墓碑銘
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
欺す衆生/月村了衛
黒い報告書/増田晶文
■■■ グラビア ■■■
・野生動物こっけい生態図鑑
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
ご静養旅行を拒む「眞子さま」の反乱
お二人の交際が世に知られてから間もなく1年。当時、この状況を誰が予想し得たであろうか――。11月の結婚予定が「再来年に延期」された秋篠宮家の長女・眞子さま(26)と小室圭さん(26)。事態はこじれ、GW中には何と眞子さまが“ご反乱”なさるというのだ。
元オウム大幹部「上祐史浩」インタビュー
「麻原彰晃をキリストにしてはならない」
今日か明日かと囁かれる「麻原彰晃」Xデー。元オウムの大幹部、上祐史浩氏(55)は、その麻原を最も間近で見てきた1人である。四半世紀前、スポークスマンとして教祖を弁護し続けた「ああ言えば上祐」は、近づく「その日」に何を思うのか。執行間近のインタビュー。
「ハーバード」「スタンフォード」に合格者続出!
海外進学塾「ルートH」の秘密プログラム
ハーバードにスタンフォード。スーパーエリートが輩出する超トップ大である。これらを留学先ではなく高校からの進学先として捉え、そのための秘密プログラムをあつらえた結社のような塾が存在する。ルートH。中を覗くと同時に、卒業生や父兄に秘訣を聞いた。
放尿の爽快感を取り戻す!
「男の更年期障害」と「前立腺肥大」対策
年を重ねるにつれ、多くの男性諸氏が「排尿トラブル」を抱えるようになる。その大きな原因となっているのは、「男の更年期障害」による過活動膀胱と前立腺肥大の2つだという。トイレの悩みから解放され、放尿の爽快感を取り戻すための虎の巻をここにご紹介する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。