「雅子妃」銀婚式に「人格否定」の残響
週刊新潮 2018年6月21日早苗月増大号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/06/14 |
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JANコード | 4910203130687 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
食べてはいけない「国産食品」実名リスト 第5弾
「有害物質」入り「パン」ワースト27商品ランキング
▼「神戸屋」「タカキベーカリー」もランクイン
▼1個で「基準値超え」したあの大手メーカー
▼米国で許可されない「危険物質」を情報開示しない食品会社
▼「カレーマルシェ」は×「ククレカレー」は△
▼この「ハンバーグ」「餃子」「冷やし中華」で血圧うなぎ上り
▼「万病の元」になる「レトルト食品」全66商品
▼陛下が凍りつかれた「皇太子妃」反乱の狼煙
▼「雅子さま」が東宮大夫の電話を叩き切った夜
▼次期皇后が未だ「会見NG」という非常事態
「犯罪被害者」たちは何と戦ってきたのか
【特別読物】
【特別寄稿】
「高齢者講習」を受けてみました
(2)「江川卓」が「甲子園100回記念」始球式を拒絶する理由
(3)『デッドプール2』に大抜擢「忽那汐里」のオーディション300回
(4)フィジカルより学会信仰という「オリビア・ニュートン=ジョン」
(5)「水戸泉部屋」が禁じ手の「ヤミ民泊マンション」になっていた!
(6)「山口達也」と同列にされた「小山慶一郎」活動自粛への違和感
(7)でかい顔の「片山晋呉」はなぜあんなに態度もでかいのか
(8)「ロシア課長」セクハラ隠ぺいに「外務省vs.記者クラブ」
(9)「大谷翔平」右ひじにメスで蒸し返される「二刀流批判」
「ノーベル賞に最も近い異端児」が切り拓く「がんゲノム医療」
▼警察が押収したビール瓶2000本
▼ペーパードライバーが車で1200キロ逃避行の謎
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
冒険ゴルフ/倉本昌弘
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
大家さんと僕/矢部太郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/金石昭人
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/「トランプ」米朝会談に安倍総理の切り札は「カジノ法案」
▼スポーツ/古巣ソフトバンクに「松坂大輔」“華麗なる復習”
▼ビジネス/ソニーと「発明対価300億円」起訴で元技術者の“小さな勝利”
▼マイオンリー/莫 邦富「愛犬から見た日本」
▼グルメ/贅を尽くした鱧料理なら神楽坂「懐石 小室」
▼エンターテインメント/「小林麻央」一周忌に5歳愛息「勸玄くん」昼夜奮迅
▼スクリーン/グレゴリー・スター『ブリグズビー・ベア』
▼タウン/明日は我が身!? 「新幹線殺傷事件」を防げない理由
Bookwormの読書万巻/東えりか
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
欺す衆生/月村了衛
黒い報告書/牧村 僚
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
「雅子妃」銀婚式に「人格否定」の残響
来年の御代替わりまで、残すところ10カ月余り。先ごろ両陛下は「最後」の被災地ご訪問を果たされた。一方でさる9日には、皇太子ご夫妻がご成婚から25年となる「銀婚式」を迎えられたのだが、そこには今なお、14年前の“衝撃発言”が、厳然と響き渡っているのだ。
話題騒然!
食べてはいけない「国産食品」実名リスト 第5弾
回を重ねるごとに反響が増している。日常的に購入する「国産食品」の危険度を可視化した「実名リスト」もこれで第5弾。今回は、食べてはいけない「トランス脂肪酸」入りパンランキングの「完全版」と、万病に繋がる「レトルト食品」全66商品のリストである。
「超早期発見」と「最新免疫療法」
「ノーベル賞に最も近い異端児」が切り拓く「がんゲノム医療」
かつて祖国に絶望した男が再び戻ってくる――。「ノーベル賞に最も近い日本人」と称されたがん医学の権威が今夏、国内に復帰。彼が日本に舞い戻り目指すのは、「リキッドバイオプシー」と「ネオアンチゲン」というがん医療の普及だ。最新技術の現状を紹介する。
22歳「幼妻」は「紀州のドン・ファン」から離婚を切り出されていた!
「紀州のドン・ファン」は、幼妻とラブラブの生活を送っていたのではなかったか。結婚早々から不満を募らせ、急死する1週間ほど前には、ついに離婚の二文字を突き付けていたという。果たして、夫婦関係の破綻は怪死事件のミステリーを解くカギになるのか。
五輪が危うい「小池百合子都知事」の「学歴詐称」騒動
四半世紀に亘り燻ってきた小池百合子都知事(65)の「カイロ大首席卒」問題。新証言を基に詐称ありと、石井妙子氏が文藝春秋にリポートを寄せた。騒動に火が点き都議会での追及を呼びそうな気配である。と同時に「五輪を都知事で」という計画も危うくなり……。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。