「北海道大地震」の次は…
「本州大都市」震度7で何が起こるか!?
週刊新潮 2018年9月20日号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/09/12 |
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JANコード | 4910203130984 |
定価 | 428円(税込) |
「本州大都市」震度7で何が起こるか!?
▼「金曜日の妻たちへ」緊急警告! 地盤沈下で「泥没」する「多摩ニュータウン」
▼銀座の「ポルシェビル」「丸源ビル」はなぜ危ないか?
▼すすきの「ソープ」が銭湯に! 紙カルテだから救えた「人工透析患者」 教訓とすべき「札幌」都市機能崩壊の記録
▼発電所全滅で「東京ブラックアウト」が発生したら…
「小沢一郎」が濡れ手で粟の「バブリー別荘」
▼「基地移転」で敷地5000m²が高騰という錬金術
▼門番「玉城デニー」当選なら「剛腕小沢」がもてあそぶ「抑止力」
【特別対談】
「中国抗日ドラマ」は爆笑コメディ
「大塚家具」創業者が「親ばか」悔恨記
(2)「松井秀喜」の記録は抜いても「大谷翔平」二刀流の選手生命
(3)「秋元梢」との披露宴で「松田翔太」が号泣した!
(4)「ミス・ワールド」日本代表は「独眼竜政宗」の末裔
(5)「貴乃花」だけが知らない「貴ノ岩」の「モンゴル互助会」地下交際
(6)キャスター好評でもテレビ局が二の足を踏む「桐谷美玲」リスク
「暴力団」の「銀行口座」強制解約は正義か
皮膚科専門医が警告する「化粧品」の真実
▼キレイになりたい気持ちが皮膚を破壊する
▼商品表記から学べる「洗顔料」の選び方
▼主成分の「界面活性剤」が危ない理由
「滝川クリステル」も見限った「ピースワンコ」の捨て犬虐待
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
冒険ゴルフ/倉本昌弘
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/桂 歌助
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼グルメ/35歳料理長の“創意”が行き渡る日本料理の銀座「蓮」
▼マイオンリー/高見泰地「横浜DeNAベイスターズ」
▼ロビー/永田町の関心は安倍“三選”組閣 重要ポストに早くも「甘利」の名
▼ビジネス/経団連会長“就活ルール廃止”発言に大学生「親子」の対応策
▼スポーツ/全米オープン制覇でどうなる? 二重国籍「大坂なおみ」の東京五輪
▼エンターテインメント/NHKデヴィ夫人「ヒストリー」を3倍楽しめる「欄外情報」
▼スクリーン/白井佳夫『顔たち、ところどころ』
▼タウン/わかっているのに止められない名古屋「都市ブランド調査」最下位
Bookwormの読書万巻/板谷敏彦
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
欺す衆生/月村了衛
湖の女たち/吉田修一
黒い報告書/藤井建司
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・世界を食す大使の食卓
この号の中吊り
最新号PICK UP
「北海道大地震」の次は…
「本州大都市」震度7で何が起こるか!?
平成最後の夏は、「大災害が頻発した」と後世に語り継がれることになるだろう。大阪北部地震、西日本豪雨に続いての北海道大地震。その数日前には、巨大台風が近畿地方を襲った。今や何が起きてもおかしくない。そう、本州の大都市も他人事では済まされないのだ。
沖縄県知事選の争点「辺野古」に出現!
「小沢一郎」が濡れ手で粟の「バブリー別荘」
既に勝敗が決した「総裁選」に代わり、いまの永田町で焦点は、沖縄県知事選。「辺野古移設」を争点に攻防激化の折も折、全容が現れたのは、近くに構える小沢一郎・バブリー別荘だ。基地移転で“濡れ手で粟”の豪邸は、一大決戦にどんな影をもたらすのか。
私は娘の育て方を間違えた!
「大塚家具」創業者が「親ばか」悔恨記
父娘の確執は、思わぬ局面を迎えつつある。「大塚家具」創業者の大塚勝久氏(75)と、長女・久美子氏(50)との諍い。3年前に父を放逐して“家業”を手中に収めた長女は、あろうことか苦境の只中にある。今回、勝久氏があらためて騒動を振り返り、娘への思いを余さず吐露した。
塗ってはいけない!
皮膚科専門医が警告する「化粧品」の真実
人は見た目が9割だからキレイでありたいと願うのは当然だが、それが却って皮膚の破壊を進めていたとしたら悲劇でしかあるまい。20代女性記者を戦慄させた肌診断、主成分の界面活性剤の危険度、厄介な商品表記の読み解き方……専門医らが警告する化粧品の真実。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。