言語道断の「徴用工」判決は「大統領の陰謀」
週刊新潮 2018年11月15日号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/11/08 |
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JANコード | 4910203131189 |
定価 | 428円(税込) |
『オオカミ少年』よりウソ満載の「軍艦島絵本」
▼反日「韓国メディア」さえ狼狽えたワケ
▼釜山大学教授が警告「国際法廷を回避すれば国交断絶の危機」
▼22万人がなだれ打つ「便乗裁判」の2兆2000億円賠償命令!
▼「コールセンター」「清掃業」が悪くない理由
▼キャリアが活かせる「顧問派遣会社」登録とは
▼「退職金定期預金」と「失業保険」の活用術
▼教訓にしたい失敗実例集
余罪300件の性犯罪者が拘置所で告白した「私はきっと再犯する」
(2)戦略練り直しを迫られた「海老蔵」「小倉優子」お受験戦記
(3)「白井健三」が首を捻る「危ない中国製器具」は東京五輪仕様!?
(4)旧事務所と和解会談でも「のん」を解放しない「女振付師」
(5)経済効果30億円! 「吉田輝星」の「なまはげアラビアータ」
(6)27年ぶり共演で女を上げた「鈴木保奈美」男を下げた「織田裕二」
(7)「篠原涼子」も驚く「日本和装」社長が会社のカネで大尽遊び
(8)「法の番人」だって「人間だもの」!? おかしな「裁判長」が弁護士イジメ
(9)「松井珠理奈」握手会復帰にファンの本音は「卒業して結構!」
(10)「マツコ」に初体験まで告白というマロ「登坂アナ」のなりふり構わず
魔物に呪文をかけられ「堀井雄二」の「離婚クエスト」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
冒険ゴルフ/倉本昌弘
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/宇垣美里
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼マイオンリー/広瀬久美子「バラ柄のもの収集」
▼グルメ/食べて飲んで1万円でお釣りがくる「荒木町 きんつぎ」
▼ロビー/27カ月ぶり永田町「谷垣禎一」リハビリ恩人は尾車親方
▼ビジネス/これが“値引き口止め”の決定的証拠! 「シノケン」契約書
▼スポーツ/菅野は出ない、“スター”は来日しない「日米野球」
▼エンターテインメント/学園祭に警察を出動させた「橋本環奈」ただいま脱皮中
▼スクリーン/白井佳夫『バグダッド・スキャンダル』
▼タウン/“年収1億円超”報道に「産業革新投資機構」社長の反駁
Bookwormの読書万巻/板谷敏彦
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる/住野よる
黒い報告書/杉山隆男
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・世界を食す大使の食卓
この号の中吊り
最新号PICK UP
言語道断の「徴用工」判決は「大統領の陰謀」
何とかのひとつ覚えという……。「反日」、「反日」、「反日」。どこぞの国からは、口を開けばこのセリフが聞こえてくる。大人の対応としては聞き流したいところだが、さすがにこの
人生最後の節目
「65歳」再就職術の「勝ち組」「負け組」
人生には幾つかの節目がある。サラリーマンの最後は65歳。定年後に待つ年金生活の始まりだ。しかし、70歳定年制や年金受給の開始年齢繰り下げが現実味を帯びる今、再就職を目指すシニアが増えている。過熱する雇用市場で、「勝ち組」「負け組」を分かつ。“節目”とは。
弔辞代わりに暴露本という
「十朱幸代」の「西城秀樹」野辺送り
恋多き女優が人生にただ一度、入籍を決意した男性は、今年亡くなった12歳下の元スーパーアイドルだった。口を噤んできた西城秀樹との関係を、弔辞の代わりに自叙伝で“暴露”すると、にわかに饒舌になった十朱幸代(75)。その胸の内は千々に乱れていた。
「ホリイはこんらんした。ホリイは10億ゴールドしはらった」
魔物に呪文をかけられ「堀井雄二」の「離婚クエスト」
「ホリイはこんらんし」ていたのか? ホリイこと堀井雄二(64)はドラゴンクエストの産みの親。11シリーズ、全世界で7600万本を売り上げた化け物作品の“指揮者”が糟糠の妻と離婚、10億ゴールドならぬ億円を慰謝料として支払っていた。魔物に呪文をかけられたのか。「離婚クエスト」の顛末。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。