「片山さつき」と「産業廃棄物」
週刊新潮 2018年11月22日号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/11/15 |
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JANコード | 4910203141188 |
定価 | 428円(税込) |
「暴力団」産廃事件の主役は「片山後援会」会長
▼「片山大臣」が隠蔽指示という「事務所費問題」のヤミ献金
▼ヤクザ「密接交際者」から「秘書給与肩代わり」疑惑が噴き出した!
▼定年後に申請しないと損するお金一覧
▼最期にかかる医療・介護費は最低「800万円」!
▼「所得控除」活用で「老後資金」を増やす法
【特別付録】つければ安心! プロが監修した「年金カレンダー」
「テレ朝」が原爆バンザイ「BTS」排除の論理
【特別読物】
(2)「岡田眞澄」愛娘のミス・インター選出を異母兄が祝福できない事情
(3)「海を汚さないで」発信でも「ローラ」はプラスチックで生きている
(4)「佐藤ゆかり」元秘書の1億円強盗になぜか「ホリプロ」大当惑
(5)ビタ一文も納税したくないから「ジャイアント馬場」グッズ会社の“反則技”
(6)『カメラを止めるな!』に慄然! 「川田龍平」議員の秘書が逃げ出した
(7)「森田理香子」から「成田美寿々」へ…キャディが読んだ女心の芝目
(8)「news zero」視聴率下落はみんな「有働由美子アナ」が悪いのか
糖尿病の権威が「10歳若返る」おいしい食事
■■■ コラム ■■■
豚は太るか死ぬしかない/矢作俊彦
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
冒険ゴルフ/倉本昌弘
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
大家さんと僕【連載再開】/矢部太郎
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/上 昌広
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼グルメ/割烹着の女将が菜箸で「四季の味 ふじ芳」のうずら鍋
▼マイオンリー/小坂 敬「小唄と能楽」
▼ロビー/“レンポウ”“1500円”「桜田五輪相」特技でフル回転
▼ビジネス/日本人「海外口座」55万件を入手した国税庁「摘発第1号」は
▼スポーツ/日米野球で大暴れ「柳田悠岐」は海を渡るか
▼エンターテインメント/紅白の大舞台「広瀬すず」ノルマは“39・4+3”%
▼スクリーン/グレゴリー・スター『エリック・クラプトン』
▼タウン/平成最後“雨の園遊会”で両陛下を守った「高級ビニール傘」
Bookwormの読書万巻/縄田一男
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる/住野よる
黒い報告書/観月淳一郎
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・世界を食す大使の食卓
この号の中吊り
最新号PICK UP
「片山さつき」と「産業廃棄物」
疑惑続出の片山さつき地方創生大臣(59)に、今度は「産廃問題」が浮上。実は、後援会会長が、ヤクザと組んで産廃処理場を乗っ取っていた過去が判明したのだ。しかも、ヤクザ「密接交際者」であるその会長に事務所の無償提供、秘書給与の肩代わりをさせた疑いが……。
賢者が選ぶ「年金術」
これまで2週に続けて取りあげてきた年金で、賢者の誰もが口にするのは老後生活を赤字にしないこと。それを実現するには、どうすべきか。年金を貰う上でのちょっとした知恵と工夫、正しい情報を知るか否かが重要だ。「錬金術」ならぬ「年金術」をお届けしたい。
「徴用工」で笑い物の韓国を小躍りさせた
「テレ朝」が原爆バンザイ「BTS」排除の論理
全米トップの韓流スター「BTS(
「肉はどれだけ食べても太らない」? 「脂肪で動脈硬化はウソ」!?
糖尿病の権威が「10歳若返る」おいしい食事
長寿も若返りも、老いが不可避である人間の夢だが、日々の食事の楽しみが奪われるくらいなら潔く老けよう、と考える人は多い。だが、食事を思う存分楽しみながら若返るなら話は別だ。これは思いきり肉を食べ、ワインを飲んで、というおいしい提言である。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。