200億円荒稼ぎ!
「カルロス・ゴーン」の「酒」と「女」と「社食ラーメン」
週刊新潮 2018年11月29日号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/11/21 |
---|---|
JANコード | 4910203151187 |
定価 | 428円(税込) |
「プーチン」の寝技に誘い込まれた「安倍総理」
▼ロシア・メディアが「日本は歯舞・色丹だけでいいんだろう」
▼「交通事故」多発という「北方領土」の現状
▼反対運動を抑えた秘書が「パーティー券」を押しつけ
▼「片山大臣」に地元「産廃業者」から「100万円」
「カルロス・ゴーン」の「酒」と「女」と「社食ラーメン」
▼「ベルサイユ宮殿」で“挙式費用”も会社につけ回し!?
▼「ルノー」から逃げたい「日産」クーデター劇
▼「マクロン大統領」から「ゴーン」への特別指令
▼隠した50億円は「ブラジル大統領選」出馬資金?
鳥取県知事を謝らせた「小池百合子」都知事の「言葉狩り」
宮本輝『流転の海』を私はこう読んだ
【特別読物】
「身内屋」稼業はつらいよ
(2)「新垣結衣」の『逃げ恥』にあって『けもなれ』にないもの
(3)「岩崎恭子」が「40年で一番気持ちよかった」不倫の代償
(4)京の旦那衆が眉を顰める「ZOZO前澤」の「南禅寺別荘」買収劇
(5)「松田聖子」ファンの賛否も分かれた9万円ジャズライブ実況中継
(6)「稀勢の里」も退場で「相撲協会」の禁じ手は「満員御礼」猫だまし
(7)しゃぶしゃぶ鍋に顔を突っ込む「芸能プロ社長」凄絶パワハラ証拠動画
(8)捜査大詰め「55億円地面師事件」でフィリピン逃亡犯への「青手配」
(9)「ネットに活路」と言いながら「WEB動画」を禁じた「稲垣吾郎」
ライザップ「瀬戸社長」慚愧を語る
▼「酸化」よりタチが悪い「糖化」のメカニズム
▼「炭火焼」が勧められない理由
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
冒険ゴルフ/倉本昌弘
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
大家さんと僕/矢部太郎
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/ダンディ坂野
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼グルメ/蒸さずに焼いて香ばしくふっくらと 六本木「鰻處 黒長堂」
▼マイオンリー/殿村美樹「酒蔵巡り」
▼タウン/「永田町の黒幕を埋めた死刑囚」怒りと詭弁の初公判
▼ビジネス/三井生命から「三井」剥奪!? 「三井商号商標保全会」って
▼スポーツ/大晦日の“異種”格闘技 メイウェザーに「那須川天心」の秘策
▼エンターテインメント/ノムさんのボヤキで持たせたサッチー「学歴詐称」特番の後味
▼スクリーン/坂上みき『おとなの恋は、まわり道』
Bookwormの読書万巻/大森 望
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる/住野よる
黒い報告書/深笛義也
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・世界を食す大使の食卓
この号の中吊り
最新号PICK UP
二島か四島か!?
「プーチン」の寝技に誘い込まれた「安倍総理」
たかが四島、されど四島。北方領土は小さな島の集まりかもしれないが、日本の国益上、極めて「大きな島」である。その北方領土交渉が大きく動き出そうとしている。二島か四島か!? 柔道家でもあるロシアのプーチン大統領が仕掛けてきた寝技。日本はどう
安倍内閣が処分したい「片山さつき」から「ダイオキシン」
新たな「産廃問題」が、片山さつき地方創生大臣(59)に浮上。今度は静岡県御前崎市で「産廃処分場」を口利き誘致である。しかも、それで儲かる業者に100万円を献金されたり、パーティー券を買ってもらったり。さすがに、安倍内閣も処分したいのではないか。
200億円荒稼ぎ!
「カルロス・ゴーン」の「酒」と「女」と「社食ラーメン」
かつて“永ちゃん”こと矢沢永吉が、「やっちゃえニッサン」と啖呵を切る威勢のいいCMがあったが、このたび「やっちゃった」のは、日産自動車のカルロス・ゴーン会長その人だった。前代未聞の経済事件はなぜ起きたのか。その手掛かりは隠された彼の素顔にあった。
長生きはしたくなくても「100歳時代の食卓」
100年も生きたくないよ、とうそぶく人も、進んで認知症や寝たきりになりたいわけではあるまい。老化の元凶や、それを退治できる食事法が示されれば、ましてや病気も防げるなら、無関心ではいられまい。先週に続き、100歳時代のおいしい提言である。
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。