千代田のお城から「さよなら小室圭さん」
誰も気づかなかった「美智子さま」談話の「破談メッセージ」
週刊新潮 2018年12月6日号
(木曜日発売)
発売日 | 2018/11/29 |
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JANコード | 4910203111280 |
定価 | 428円(税込) |
「カルロス・ゴーン」20の疑問
(2)特捜部のターゲットはベイルートかリオか?
(3)「カリスマ」を裏切ったインド人執行役員の正体
(4)牢獄生活は5年? 10年!?
(5)元特捜部長が「ゴーンの守護神」は禁じ手か
(6)なぜ監査法人は何も気づかなかったのか?
(7)経済力は世界80位「レバノン」に17億円豪邸は本当か?
(8)会社につけを回した豪華「家族旅行」の行程表
(9)NYのスイートホームが隠されるワケ
(10)「ベルサイユ宮殿」のウェディング・プランを探したら
(11)別れた女房にまで慰謝料どころか請求書?
(12)リストラ2万人に詫びの言葉はありやなしや
(13)なぜ日産には独裁者が次々と誕生するのか?
(14)西川社長は「ゴーン・チルドレン」という下剋上
(15)日本はいつから「植民地」にされた!?
(16)何が言いたい「フランス大手新聞」
(17)口うるさいフランス政府を黙らせる術
(18)自らCA引き抜きというプライベートジェットのお世話係
(19)幼少期アマゾン川で赤貧を洗ったか?
(20)それでも出所後は「ブラジル大統領選」出馬の真贋
「契約結婚」専用もある今どきの「結婚相談所」最新ルポ
(2)結婚観はシンデレラで学んだという「小林麻耶」超自然の啓発本
(3)「ナベツネ」不在の巨人全権「原監督」が金権補強のポンコツリスト
(4)国内逃亡1カ月で逮捕された「55億円地面師事件」主犯「偽りの履歴書」
(5)『西郷どん』大団円でも酒乱「瑛太」を激昂させた一言
(6)イタリアブランド「ドルガバ」を中国から追放した「ネット義和団」の愛国
(7)「ジャカルタ買春」処分のバスケ協会会長「三屋裕子」に突きつけられた退陣要求
(8)賃貸住宅から追い出された「のりピー」が家主に「1億2000万円返せ!」
(9)父が「東大名誉教授」でも「脊山麻理子」アナ38歳のSM写真集
(10)中国資本の支度金60億円に飛びついた大塚家具「かぐや姫」の嫁入り
(11)「組織票」が排除された「ゆるキャラグランプリ」のゆるくない舞台裏
「浴室の死神」ヒートショックから逃れる10カ条
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
冒険ゴルフ/倉本昌弘
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
大家さんと僕/矢部太郎
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/吐山ゆん
管見妄語【最終回】/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼グルメ/冬の味覚を楽しむ“おまかせ”12品 白金「あき山」
▼マイオンリー/大江千里「定食屋『瀬戸』」
▼ロビー/よりによって「共産党系集会」で“ハマのドン”が反カジノ!
▼ビジネス/「アパート経営」融資で金融庁から睨まれる「西日本シティ銀行」
▼スポーツ/“28億”より“20億”を選んだ楽天移籍「浅村栄斗」の胸算用
▼エンターテインメント/日本テレビ“7分朝ドラ”実験台に「尾野真千子」
▼スクリーン/北川れい子『暁に祈れ』
▼タウン/高千穂“三世代家族”惨劇を招いた奇怪な人間模様
Bookwormの読書万巻/中江有里
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる/住野よる
黒い報告書/久間十義
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・世界を食す大使の食卓
この号の中吊り
最新号PICK UP
誰も気づかなかった「美智子さま」談話の「破談メッセージ」
去る10月20日、美智子さまがお誕生日に際し、国民に寄せられたお言葉。愛読書として英国のあるユーモア小説の名が挙げられた。その中身を
新聞テレビでは分からない
「カルロス・ゴーン」20の疑問
未だ、「ゴーン事件」の衝撃は収まらない。連日、新聞テレビで報じられているが、分からないことばかりだ。なぜ、「カリスマ経営者」と崇め奉られた日産のカルロス・ゴーン前会長(64)が一転、地に堕ちることになったのか。本誌がその20の疑問にお答えしよう。
「オタク」「ぽっちゃり」限定が大盛況!
「契約結婚」専用もある今どきの「結婚相談所」最新ルポ
今や「生涯未婚率」は2割前後。結婚が当然でなくなった時代に、それを切望する男女が向かうのが「結婚相談所」だ。「オタク」「ぽっちゃり」限定婚、「契約結婚」……ニーズに合わせて進化する婚活事情を、ノンフィクション・ライターの黒川祥子さんがルポした。
なぜ毎年1万9000人も急死するのか!?
「浴室の死神」ヒートショックから逃れる10カ条
自分が風呂場で死ぬはずがない。そう思っている人ほど、対策を怠りがちなので危ないのだ。厚労省の推計では、入浴中の事故死は年間約1万9000人。交通事故による死者の約5倍である。以下は、ヒートショックについて知っておくべき基礎知識と対策法――。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。