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「ジャニー喜多川」重篤の「前震」「本震」「激震」。「人気グループ」メンバーが見た「厳戒の病室」

週刊新潮 2019年7月4日号

(木曜日発売)

428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/06/27

発売日 2019/06/27
JANコード 4910203110795
定価 428円(税込)

どうしても本音を隠せなかった「秋篠宮殿下」の親子断絶
▼会見炎上で「美智子上皇后」が嘆く「皇嗣家」の危機管理
▼雪解けを狙った「紀子妃」「眞子内親王」京都お忍び旅行
▼欧州ご訪問の「民間機使用」に相手国が困惑する理由
▼熱を帯びる「眞子さま」「小室圭さん」ホットライン
「ジャニー喜多川」重篤の「前震」「本震」「激震」
▼「人気グループ」メンバーが見た「厳戒の病室」
▼「稀代のショーマン」の原点という「高野山ロス別院」
▼売上1000億でも「ジャニーズ帝国」よろめく明日
▼カリスマ不在にどうする「中居正広」新しい地図
「覚せい剤常習犯」を再保釈した「女裁判官」のご存念

【特別読物】
日本の捕鯨に猛反対でも「クジラ料理店」が大盛況という「韓国・蔚山」現地レポート 
ライター 崔 碩栄
【特別対談】
誰の味方でもありません拡大版
芥川賞候補再び「古市憲寿」vs.衝撃の過去を綴った「三浦瑠麗」
人生はそんなに悪くない

【ワイド】「家族ゲーム」の人物点検 
(1)生放送嫌い「浅田真央」が24時間テレビの顔になるワケ
(2)「両親離婚」「いじめ」にも道を踏み外さなかった「八村塁」の軸足
(3)「市川海老蔵」が「子の七光り」で露出増の裏に「五輪願望」
(4)経産省エリートが次官レースから脱落した「官僚たちの夏」
(5)「東レ・キャンギャル」訴訟で飛び出した「肉弾営業」の証拠
(6)夫と姑がコンテンツという「熊田曜子」新たなるネット戦略
行方不明者1万7000人!
家族が「恍惚の人」になった時 「篠田節子」「新田恵利」

「水素ガス吸引」で万病退治・若返りは本当か
▼「水素」が血流を改善させるメカニズム
▼「がん治療」に導入した医療施設の成果
▼「慶応病院」心肺停止蘇生術に劇的効果
▼「認知機能」が向上という実験データ
▼「坂東玉三郎」が語るマイ「吸入器」の実力
「宮迫博之」だけではない「闇営業」の「闇の奥」
▼テレビ局は知っている それなら出演できない歌手だらけ
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
私の週間食卓日記/ブレイディみかこ
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
■■■ MONEY ■■■
コクヨの奇襲にペンが対抗する「文具戦国時代」

■■■ テンポ ■■■
ロビー/“徴用工の妥協案”押し付け「文在寅」が恐れるG20処遇
スポーツ/「五輪チケット」ガッカリ組に次回“先着順”は酷すぎる
エンターテインメント/テレ朝「市川寛子」広報部異動で“局アナ人事”波乱
タウン/新潟・山形地震を“察知”した東海大教授の危険域予測
マイオンリー久田哲也「一本歯下駄」
スクリーングレゴリー・スター『さらば愛しきアウトロー』
グルメ/名店出身の料理人が赤坂で開いた「赤坂 渡なべ」
Bookwormの読書万巻香山ニ三郎
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン

■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる/住野よる

黒い報告書/観月淳一郎
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

どうしても本音を隠せなかった「秋篠宮殿下」の親子断絶

御代を跨いだ皇族の難題といえば、秋篠宮家の長女・眞子さまと「婚約内定者」小室圭さんの一件である。早急な解決が望まれる中、令和初の公式会見で秋篠宮殿下は思いを語られたが、どうしても隠せなかった本音は、事の深刻さをよりいっそう露わにしてしまい……。

「ジャニー喜多川」重篤の「前震」「本震」「激震」

実に半世紀の長きに亘り、芸能界を席巻し続けた「ジャニーズ帝国」。しかし、卒寿を間近に控えた創始者・ジャニー喜多川氏(87)の身に予期せぬ事態が降りかかったことで大きく揺さぶられている。次なる「震源」は盤石と思われた「帝国」の直下とも囁かれ――。

「宮迫博之」だけではない「闇営業」の「闇の奥」

振り込め詐欺グループのパーティーに参加した芸人たちの「闇営業」。謹慎処分をもってひと区切りとの気配も漂うが、この営業システムに目を向けると、底知れぬ「闇の奥」が広がっていた。それは、過去から連綿として受け継がれてきた不可侵の利権である。

「水素ガス吸引」で万病退治・若返りは本当か

ガスを吸う、と聞くと危険な響きを感じるが、水素ガスは逆だという。吸うほど認知機能が改善し、がんも治り、血流もよくなって。若返る――。そんな触れこみで、水素ガス吸入器もピンからキリまで百花繚乱だが、世の中、そんなにウマい話があるものだろうか。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。